1955-05-25 第22回国会 衆議院 商工委員会日本経済の総合的施策並びに国土総合開発に関する小委員会 第2号 本年度全体の姿から考えてみまして、先ほど申しましたように、財政資金の対民間収支散超が、前年度よりも減っておるわけでございますが、それとバランスをとって資金の需要面を考えてみますと、当然金融機関の手元からの貸し出しの純増は、前年度よりも増加しなければならないと考えざるを得ないのであります。ここでは一応五千三百億円と想定をいたしております。 松尾金蔵