2012-10-19 第180回国会 参議院 行政監視委員会 閉会後第1号
一年七か月がたった今、被災三県の復旧状況を評価しますと、住民にとって身近な民間医療施設や診療所の再建が明らかに立ち遅れている、こういうことが明確になってまいりました。診療所の院長を始め職員が犠牲となった近隣住民の立場で表現をしてみますと、この状況というのは、例えば祖父母の代から世話になった身近な家庭医とのきずなが失われた、そういう状況が続いているということです。
一年七か月がたった今、被災三県の復旧状況を評価しますと、住民にとって身近な民間医療施設や診療所の再建が明らかに立ち遅れている、こういうことが明確になってまいりました。診療所の院長を始め職員が犠牲となった近隣住民の立場で表現をしてみますと、この状況というのは、例えば祖父母の代から世話になった身近な家庭医とのきずなが失われた、そういう状況が続いているということです。
御指摘の施設整備費補助金の地域区分についてでございますが、物価指数、建築資材費、労務費、また実質単価等を考慮して定められているものでございまして、この地域区分は統一的に定められているものでありまして、民間医療施設についてのみ地域区分を見直すことは困難でございます。 なお、平成七年度においては、補助単価については前年度化四・一%の引き上げが行われたところであります。
○石井一二君 私は、先ほど申しました民間医療施設に対する施設整備費の補助金の件、これについて、もし文部大臣か厚生大臣でランクづけの件で御意見、御説明がいただければありがたいと思いますが、いかがでしょうか。
それだけに、中心的な役割を担いますとともに、民間医療施設が進出しにくい僻地、離島、こういうところの医療もまた担っておるところでございます。それだけに非常に採算性に問題があることは私どももよく承知をしておるところでございます。
また、あんま、はり、きゅうを営んでおられるということで、社会福祉・医療事業団によります民間医療施設等への融資の特例措置、あるいは国民金融公庫による特別災害貸付制度といったものがございます。 こういったさまざまな制度がございますものですから、こういったものを活用されまして営業の再開を図っていただければありがたい、かように考えている次第でございます。 以上でございます。
もう一つ、私的な民間医療施設につきまして、正直のところ、これが私一番今頭が痛うございます。
○政府委員(寺松尚君) 先生今医労連の御定義をお話しなさいましたけれども、それがお礼奉公というのかどうかその辺は私どももよくわかりませんが、ちょっと私どもの方といたしましては、民間医療施設におきまして看護婦等の確保の一方法といたしまして看護婦等養成所の学生、生徒に対し修学資金を貸与して、看護婦等の資格取得後当該医療施設に一定期間勤務するということを義務づけるというんでしょうか、そういうふうな形で行われているということが
そして同時に、民間医療施設も急速に増加するという結果に至ったのであります。しかし、そのことが結果的に今日多くの問題を露呈し、我が国の精神保健体制は国の内外より批判が集中し、早急な根本的改革を迫られるに立ち至ったものでもあります。すなわち、新しい理念に基づく精神保健法が制定されなければならぬ、こういう事情が訪れてまいったわけであります。
民間医療施設を活用するのは活用する。保健所なら保健所を活用する。それぞれの地域の実情によって違うと思うのですね。だから、それをやっぱり早急に把握されて、それぞれの関係機関と具体的な折衝をやられぬと、議論だけでは私は進まぬと思いますね。まず具体的な方法を確立する。そして、それに対して、それは予算措置が要るなら予算措置をやっていくと、こういうことでないとだめだと思うのです。それ早急におやりください。
従って、こういういろいろな助成あるいは融資をしていく問題については、公的医療機関も、また民間医療施設も、ひとしく国民の生命あるいは疾病に対する診療機関である大きな公共性、社会性を持っておるものだという理念の上に立って、一本にしてすっきりと、どちらであろうと何らここに差別はないのだということを植え付けることが必要だと思うのであります。
○堤(ツ)委員 そういうお志があるならば、この予算の面からいつても、民間医療施設を社会化して、公共のものとともに生かして行くための予算の裏づけがなければならない。昭和三十八年度は中小企業金融公庫において医療施設に対して五億円のわくが許されましたが、その五億円のわくに対して民間医療施設がどういうふうに借りられたか、窓口の実態を大臣は御存じでございますか。