1999-05-19 第145回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
そのことがまた逆に民間病院を生き残らせ、そしてまた入院患者も、社会的入院などと言われますけれども、病院の経営上、ベッド数を満たすような意味においても民間優先でやってきた。そして、民間優先はいいんだけれども、民間に大幅に、九〇%、九五%以上依存していますから、はっきりした物の言い方が行政の側からもできない。
そのことがまた逆に民間病院を生き残らせ、そしてまた入院患者も、社会的入院などと言われますけれども、病院の経営上、ベッド数を満たすような意味においても民間優先でやってきた。そして、民間優先はいいんだけれども、民間に大幅に、九〇%、九五%以上依存していますから、はっきりした物の言い方が行政の側からもできない。
センターの目的と民間の思惑が一致していく可能性が大きくて、緑地や公園にしてほしい、公共用地として残してほしい、あるいは地価の高騰にならないようにしてほしい、そういった政策上の国民的要求を離れて、処分が収入の大きい民間優先で行われる懸念が払拭できないのでありますが、これはどうお考えでしょうか。
いわば一番盲点になっている大都市ではほとんど機能しないということを厚生省自身もお認めになっているこういう法案、こんなものだけを先行さしたんでは、その中であらわれてくることというのは本当に民間優先のシルバーサービスになってしまう。お年寄りというのは、金持ちの人というのもあるかもしれませんが、うんと少ないです。
あのときに、シルバーサービスというのを民間優先でやっていくという問題が出されたわけですね。 で、事業団法の提案理由にはこういうふうに書いていますよ。
特に優先ということになりますと民間優先ということでしょうから、こういうことになりますと、ますます自衛隊が同じ滑走路を使っているということになりますと訓練ができなくなってくるのじゃないか、民間優先ということになりますとね。そういうふうに私は見ているわけです。 そこで、過去に雫石で自衛隊と民間機が衝突をして大惨事になりまして、悲惨な事故が起こったわけです。
日本の国内の中に民間優先空港、防衛庁優先空港、そうして米軍所有の基地ですね、これだけの箇所があるんですけれども、これは間違いないですか。
だのに、民間優先の特例を設けるというのはどう考えても不当だ。
皆さん、本当に民間優先の航空管制になっているのですか。そういう基本的なものは何一つ改善されていないのじゃないかということを聞いているのですよ。いつまでそういったことを続けるのですかと聞いているのです。しかも、日米間では今まで基本的なことは全然話し合っていない。
それで再びこのような事故が起きないようにという姿勢が示されたわけですけれども、そこでは、民間優先という柱、それから自衛隊機の訓練空域及び試験空域の分離というものや、訓練空域外での雲上有視界飛行の禁止というようなものが打ち出されてきたわけですね。
私は、民間優先のそういう航行の安全という点をやはり速やかにきちっと保障していくべきじゃないかと、こう思うわけですけれども、いかがかと。
この措置は最初から民間優先ですが、この民間優先でやってみたらだめだった。そのつけはまた国鉄の方にひとつというようなことになりかねない、いわゆる国鉄バスとまた当然同じ形態になるわけですね。そういうことも、採算を大きな世帯に入っておった方がよかろうというので、そういうふうに国鉄は安易にまた移り変わりをするのじゃないかという心配もあるのですが、これはどうですか。
○岩間正男君 それは民間優先なら安全の方法をとるべきで、わざわざ米軍に安全な方法をとらせておいて、それで日本は低高度の危険な、技術的に困難な、神経の疲れる、そういう方向をとっているというのは、何も多くを語る必要はないのじゃないですか。
○木原委員 御承知のように、雫石の事件がありまして以来、要綱等も出されておりまして、確認をしておきたいことですけれども、民間優先ということは、亡くなりました佐藤総理も、あの事故の後強調されまして、その原則は、どうですか、自衛隊としても尊重していくつもりなんでしょうね。
そういう態勢の中ではっきり出されたのは民間優先、これをはっきり確立するということじゃなかったのですか。 ところが、あなたの先ほどの青木委員に対する答弁を聞いておるというと、この問題についてどちらが優先ということでなくて、安全の確保を前提としてというような答弁をされている。私はこれは後退だと思う。これは問題をやはりはぐらかしておると思うのであります。
ようございますね、民間優先のこの原則というのは生きておると、こうはっきり申していいと思う。これは防衛庁長官が言っているんだ。いいですね。これは今後の交渉にとってものすごい重要なことなんです。単なる言葉で私は言っているんじゃない。
○梅田委員 結局「便宜を図る」というのは自衛隊の飛行機を飛ばすという問題について便宜を図るということになっておるんだから、まあいわばそっちに重点がかかっておるということだったら、民間優先じゃなくて、自衛隊優先じゃないですか。軍事優先じゃないですか。
○国務大臣(坂田道太君) ただいまお答えを申し上げましたとおりに、運輸省とただいま協議をいたしておりますが、やはり民間優先という原則は尊重して協議をいたすつもりでございます。
運輸大臣も、もともと那覇空港というのは民間空港にするということが復帰の目玉であったし、そういう方向で政府としては取っ組んできたのだ、したがって、特に海洋博ということもある——先ほど来の御答弁を聞いておりますと、何か海洋博というのを条件をつけて一時的に暫定的に民間優先に、いわゆるP3移転後のエリアというものを使用させるということですが、少なくともこれ以上軍事色を強めてはならないというのが県民の強い要求
民間優先でやれというのが、雫石のときの総理の御発言にもございました。それならば自衛隊のほうは、少し遠慮すべきではないのか、こういう意見もわれわれは持っておるわけです。ですから、その辺について、飛行コースがきまらないということについての、ぎりぎりの詰めた問題というのは一体何なんですか。
先ほど取り上げましたこの合意文書は、やはり軍事優先ということが非常にはっきりとその中を貫いているわけですが、この空域の問題を考える場合に、どうしても民間優先という方向を貫いていくということの立場に立てば、当然大幅の改定、ないしはこの合意については廃止するということが必要ではないかということを痛感しているわけです。
○中路委員 私は、この問題は、一番最初お尋ねした、羽田を中心にした空域全般をほんとうに民間優先にしていくかどうかというものと、非常にかかわり合いがありますから、その問題の解決と関連するのですけれども、しかしその中でもいまできる改善がいろいろあります。その点については、十分パイロットの意見も聞きながら検討していただきたいと思うわけです。
○木原委員 それは持っておられて、おそらく防衛庁のほうと交渉されておると思うのですけれども、私はやはり、これは民間優先という政府の方針があるわけですから、それはきちんとした形で出してもらいませんと、大臣の前でたいへん申しわけないのですけれども、政治家同士というものは、まあおまえの都合もあるだろうということで、足して二で割るでいいのですけれども、足して二で割った結果がたいへんなことになったのでは、これはたいへんですから