1960-04-27 第34回国会 衆議院 商工委員会 第36号 もちろん今日の貯蓄というものは、個人の貯蓄と民間企業内部における貯蓄を含めた社会的貯蓄というものが、これから日本の国の設備投資なり、あるいは生産増強の基盤を作る上に必要だと考えます。そういたしますならばいろいろな企業、ことに日本の経済構造というものがだんだん変わって参りまして、国民消費などの対象につきましても耐久性の消費財というようなものが、その場限りの消費財よりもふえて参る。 内田常雄