1954-05-25 第19回国会 参議院 決算委員会 第31号
日本電信電話公社の民資による施設に関し、前回に続き三ノ宮電話局の民資導入の件を議題といたします。協定書第九条の補償料、その他につき公社当局においてその後何か進展いたしておるものがあれば先ずお伺いいたしたいと存じます。
日本電信電話公社の民資による施設に関し、前回に続き三ノ宮電話局の民資導入の件を議題といたします。協定書第九条の補償料、その他につき公社当局においてその後何か進展いたしておるものがあれば先ずお伺いいたしたいと存じます。
○委員長(小林亦治君) ほかに御質疑がなければ、三ノ宮電話局の民資導入に関する日本電信電話公社に対する質疑はこれで終了したものと扱つてよろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
帰つて来てこれが調査報告をいたしました際に、電信電話事業拡充の方策としてこういう民資導入による施設の拡充を企図しておる電電公社としては、この三ノ宮が最初に取上げられたケースであるだけに、当時問題になつております国鉄の民衆駅化、これらと相関連して内容或いは協定書並びに覚書その他等の内容についてなお当時不十分なものがあつたので、再に検討を要する必要があるであろうということを当委員会の報告に申述べておいたのであります
先ず第一点は、こういつた民資導入の方式による局舎等の建設をするということは、公社としては将来とも確定しておるかどうか。それから若しこれが確定しておるとすれば、全体の施設拡充の上に占める比率、どういう程度の比率でこういう方式をとつて行こうとされるのか、これは一つ計数を挙げて経過等を御説明願いたい。
本件は、民資導入の方法による電話局の建設は、国鉄のいわゆる民衆駅とその性格を同じくするものであつて、電電公社においては三ノ宮電話局をそのテスト・ケースとして、更に他に及ぼさんとする計画のようでありますが、電信電話のごとき国営事業においては、その設備に民資を導入することは、将来権利関係が複雑になり、非常な弊害の因を作る。
先ず第一の民資導入の駅について、この点につきましては、先ほど副総裁が申しましたところで尽きていると思うのでありますが、元来鉄道の駅は鉄道の旅客、貨物を扱うための駅でございますから、当然自分の経費で、自分の予算で駅を作るべきではございますが、何分にも戦災によりまして非常に大きな損害をこうむりました鉄道といたしまして、先ず第一に手がけなければならないことは、輸送力の増強である車両を作り線路を丈夫にすることである
そうして国鉄側からの承認条件を受けまして、それに対する請書を会館のほうから出されて、ここに株式会社鉄道会館が発足するようになつたというその辺の一応のいきさつがそれに記されているのでありまするが、別紙、この専門員室で作りましたガリ版刷りの「東京駅八重洲口の件」に書きました、それの先ず最初に、民衆駅とか或いは民資導入とかいうことが近頃言われるが、それはどういう意味のことであるかということについてちよつと
○説明員(天坊裕彦君) 専門員から非常に詳細に御説明がございましたので、私から附加えることもないのでございますが、ただ民資導入と申しますか、一番初めの考え方の基礎になりました民資導入駅、ここにも書いてございますように、従来駅舎をこしらえまするに当りまして、町のほうの御寄付というような点で、私どもから言えば、事務的には一階建の建物でもよろしいというようなものが、町の美観等から二階建、三階建というような