2009-05-22 第171回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
だから、私は、その官製土壌を民製土壌に変えていかなくちゃいけない、そのためにはNPOに関する制度をしっかりと打ち立てていかなくちゃいけない、そういう思いなんです。 その意味で、今度の公益法人改革というのは大変に重要な意味を持っていたと私は思っていました。その中で、特に公益認定等委員会の役割は極めて重い、このように思っていました。
だから、私は、その官製土壌を民製土壌に変えていかなくちゃいけない、そのためにはNPOに関する制度をしっかりと打ち立てていかなくちゃいけない、そういう思いなんです。 その意味で、今度の公益法人改革というのは大変に重要な意味を持っていたと私は思っていました。その中で、特に公益認定等委員会の役割は極めて重い、このように思っていました。
こういうものがしっかりと日本を支えて、基盤づくりをして、私はこれを官製土壌から民製土壌にと言っていますけれども、まずこういう土壌をつくったところでNPOが発展させる。こういうところが介護の受け皿、医療の受け皿とか、後で議論したいんですけれども、保育、要するに子供たち、就学前児童の受け皿とかいうふうになっていくべきだ。
だから、私は、官製土壌を民製土壌に変えるという議論をさせていただいているんですね。 根こそぎ変えないと、一個一個の団体を見ていたって、幾らでも問題が出てくるんですよ、一個一個の団体で。こっちをやっている間にこっちのモグラが出てきて、またこっちをたたいている間にこっちが引っ込んでとかいう形になって、結局疲れちゃうんですよ。
私は、官製土壌を民製土壌に変えないかぬと思っているんですね。すなわち、民間のNPOとかがしっかり育つような土づくりをしなくちゃいけない、こういう思いなんです。 結局どうなったか。
、過去の清算をするんじゃなくて、本当は、公益とは何ぞや、社団とは何ぞや、財団とは何ぞやという、ここをきちっと議論していただいて、そしてきちっと概念を整理していただいた上で、ではこういうものにはこういう税優遇を与えましょう、こういう議論を本当はするところが、公益認定等委員会といいますけれども、僕は、これを公益委員会ということで三条委員会にして、独立機関にして、しっかりと議論をし、新しい、官製土壌を民製土壌
私が求めているのは、何回も言いますけれども、今は官製土壌です、官僚のつくった土壌です、私は民製土壌にすべきだと言っているわけですね。岸田大臣がおっしゃっているのは、土壌の上に何を育てるかというときの選択肢をおっしゃっていると僕は思うんですよね。それは、まずしかし、いい土をつくってあげないと選択肢にはなり得ないんですね。土には選択肢は余りないと僕は思います、この場合。
この委員会でも渡辺大臣とも議論させていただいておりますが、まさに官製土壌であって民製土壌じゃないわけですね。つまり、では官製土壌の上にシンクタンクを育てようとしたときにどうなのかということなんですね。