2012-08-28 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
だって、相手が武器も持っていない、軍艦でもない、普通の民船であったり公船だったりしたら自衛隊出ていけないんじゃないですか。そうでしょう。相手からの攻撃とか何かがないのに、いきなり海上警備行動なんか発令できますか。できないでしょう、そんなこと。だから、それまではずっと海保が対処するしかないんじゃないですか。
だって、相手が武器も持っていない、軍艦でもない、普通の民船であったり公船だったりしたら自衛隊出ていけないんじゃないですか。そうでしょう。相手からの攻撃とか何かがないのに、いきなり海上警備行動なんか発令できますか。できないでしょう、そんなこと。だから、それまではずっと海保が対処するしかないんじゃないですか。
○副大臣(小川勝也君) たしか休日に千円にされたのは自民党政権だったろうというふうに思いますけれども、今御指摘がございましたように、フェリー会社の現在の経営状況そのものと民船による輸送というのをセットで考えたことはございません。
しかしながら、先ほど答弁申し上げましたように、輸送能力の向上、確保というのが大きな課題であるときに、新輸送艦等を我々が建造して保有するのか、あるいは、御指摘がございましたような民船を利用するのか、幅広く議論をしていくことになろうかと考えているところでございます。
さまざま民船あるいは海上自衛隊の艦船が利用しにくい中、北海道方面、すなわち北部方面隊からの陸自隊員の輸送に利用をさせていただいたところでございます。
それで、何らか関係あるものについては、例えば民間の船、民船であっても、民間の船であっても、武器弾薬を運んでいたり兵員を運んでいれば、これは敵性の船だというふうに見られて、そして拿捕したりすることができる、拿捕、捕獲ができる、こうなっているのです。民間の船でもですよ。
したがいまして、どうしてもこれは、民船と申しますか、漁船をチャーターいたしまして、底びき網で海底をかきまわす、そしてボンベを引き上げるというような作業になります関係上、同時にまた、それが一番、被害の面からいって、漁業に専従されておられる方に被害が及ぶというような関係で、水産庁がいろいろ予算等を所轄する中心の役所になっていただいたというようないきざつがございます。
陸の分について申し上げますと、一月十五日に先発隊が十八名ばかり民船を利用いたしまして到着しております。それから一月十七日に先発隊が四名、これがやはり民船を利用して参っております。それから本隊は一月十八日に到着いたしまして、一月二十二日に全員沖繩を去っておるわけであります。 それから航空自衛隊の幹部候補生学校のほうを申し上げますと、一月十五日に先発隊の五名が民船を利用して参っております。
それからもう一つは、巡視艇が中間でとまっていたのは波浪の様子を見ていたのだ、こう言うが、私の聞いた範囲では、そういうことをおっしゃらなかった——もちろんおっしゃったかもしれませんが、私の印象に残ったところは、とにかく港口の通路に船が沈没しているようにも見えたし、それから、そうやっているときに民船が一ぱい引き返してきて、行ってもだめだと言われた、こういうことを船長が言っている。
なお、各方面から相当大量に救援物資が送られまして、これを民船なり、あるいは海上保安庁、海上自衛隊、それから航空自衛隊、これらに非常によく協力をしていただきまして離島であるという、きわめて不便な区域にもかかわりませず、順調に輸送をせられまして、比較的すみやかに罹災者の手に渡すことができたのではないかと思っております。
まあ海上保安庁に限らず、民船等は、そういう施設を持たないがゆえに、かからなくてもいい遭難にあって、財産並びに生命を失っているわけですが、せっかく研究ができて、そういうメーカーも日本にあるのを、民船もさることながら、特に海上保安庁のああいう特殊な職務を持っている官庁の船に、あるいは陸上の施設に、そういう保安通信施設が約六割程度しかないということは、ほんとうにつまらないことだと思うんです。
それから民船を利用する場合におきましては、道南海運あるいは定期船の場合につきましても、鉄道で運びます場合との運賃差——道南海運の場合には積みかえの手数料でございますが、定期船の場合におきましても、諸掛りを入れましても運賃差がございます。この点につきましてもいろいろと検討いたしました。
それから太平洋戦争の場合に、ジャワ作戦が終つたとき、あそこで足踏みしておりましたので、私陸軍の戦備課長にそういう馬鹿なことはない、二個師団豪州に上陸すれば完全に豪州は押えられるのだから、大いにやるべしだということを申したのでありますが、参謀本部としては、当時すでに相当の民船を徴用しておつた関係から、一個師団、二十万総トンを要するので、四十万総トンも徴用を増加するに忍びないということで、沙汰やみになつた
十二月十三日に入りますと、十七、十八日進丸という、底びきでありますが、二四三区と二四二区の間で韓国の民船によつて包囲されて、そうして欲知島の辺へ連れて行きまして、そうして統営の方に移され、三十五日目にようやく脱出して帰つて来た。
そのほかの純然たる民船であつて、それが沈んだというような際には、これは私の方には干渉権は全然ありません。ただそこに軍人軍属が沈んでやはり遺骨があるはずだという場合、それを引揚げるというようなときは、こちらで申入れをして、その収容をはかるということは当然のことでございます。
というのは、やはりその民船が指定の航路を外れますといろいろな危険があるわけであります。従つてそういう船がどこかに自由に着くというようなことも、必ずしもそうしたことも申上げられないような点だと思いますが、とにかく危険があるのです。そうしてその安全のために、やはり司令部としては自分の責任の下において処置するという形において進められておるのじやないかと思います。
○説明員(小峰保榮君) 溝口さんの先ほどの御質問でありますが、一般の民船の値段を基準にして軍用船を云々するのはどうか、こういうふうなことでありまして、これは軍用船は鋼船、木船大分多いのでありますが、これは実は軍艦ではないのであります。軍艦は、御承知のように、全部壊しまして、売つたものは一隻もごございまをせん。