1965-02-23 第48回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
したがって、兵器とかあるいは基地の施設の拡充強化、こういう方面へ振り当てられた予算を比較いたしますと、私はいままで答弁なされてきた内容からいきますときわめて民生安定方面の予算が少ないのじゃないか、この点を指摘しておるのです。
したがって、兵器とかあるいは基地の施設の拡充強化、こういう方面へ振り当てられた予算を比較いたしますと、私はいままで答弁なされてきた内容からいきますときわめて民生安定方面の予算が少ないのじゃないか、この点を指摘しておるのです。
○田口(誠)分科員 私のお聞きいたしたいと思いますことは、いわゆる兵器関係の予算というものは十二分に予算化されておりますけれども、その他民生安定方面の予算等は不十分であるわけです。
まず第一にお伺いをいたしたいと思いますことは、昨年の七月十八日に国防会議で決定をされました第二次防衛力の整備計画の防衛力の整備方針の中に、国土、国民に密着した防衛力とするための災害救援、公共事業への協力等協力面の施策、及び騒音防止対策を重視するものとするという考え方の上に立って、愛される自衛隊という面と民生安定方面へ大きく踏み出すということが、国防会議の決定事項として盛られているわけです。
というのは、今の防音装置の予算のような、こういう民生安定方面の予算を組んで、そういう方面へ差し向けてやる。そうすると地方自治体の方では、完全な金額まではいかなくとも、そのうちのどれだけかをやはり放送局に納めて、調和をとっていくというようなことも考えられると思うのです。
○永山委員 防衛費の削減によって、民生安定方面へということによって、国民的感覚が非常に民主党を支持いたしたにもかかわりませず、結果的には、日本側の削減ができましたが、それが防衛庁費へ振り向けられまして、民生安定と生産増強へいくことができなかったという点と、ざらに住宅との関係で、国民的に見ますれば、公約にかかわらず民生安定の諸政策の打ち出しが非常に少かったということを、遺憾に考えておるのでございますが
今回の条約の前文にも十分その点が指摘せられたのでありまして、第二項でございましたか明記せられてあるわけでございますが、いろいろと将来の我が国の財政等を考えるというと、多分にこの民生安定方面が圧迫を受けるのじやないかということが憂慮せられてあるのでございます。