1986-04-24 第104回国会 参議院 建設委員会 第11号
○国務大臣(江藤隆美君) 民活元年という言葉で表現をされたのが年が明けてでありまして、その民活第一号が東京湾横断道路でありますから、その骨子ができましたら、こういう方向で建設省はやっていきますよということを一言お話しするのは当たり前のことでありますから、ただ事務的な御報告を申し上げた、こういうふうに御理解いただけば結構でございます。
○国務大臣(江藤隆美君) 民活元年という言葉で表現をされたのが年が明けてでありまして、その民活第一号が東京湾横断道路でありますから、その骨子ができましたら、こういう方向で建設省はやっていきますよということを一言お話しするのは当たり前のことでありますから、ただ事務的な御報告を申し上げた、こういうふうに御理解いただけば結構でございます。
国も五十九年バイオ元年、六十年ジーンバンク元年、このように強調をされて、いよいよことしはハイテク育種元年、またはハイテク民活元年、このようなことをいろいろ言われております。大変厳しい財政事情の中で、本年もこのバイオの関係予算、これは大幅に拡充をされておりますし、また、今回新しい機構設立のために産業投資特別会計から出融資が行われることになっているわけでございます。
そういうものについて建設大臣が特にこれは必要、良好なものであると認めたときには地方自治団体と合議をもって宅地の供給を進めるようにする、こういうふうな実は考え方も持っておりますし、あるいは開発許可事務をもっと早く進めて、もろもろのことをやりながらやりますが、問題は東京都内とかそういう大都市の中でございまして、これは先ほど来総理も申し上げましたように民活元年ということで、私どもは都市再開発という問題について
最初に、中曽根総理がことしの新年早々に、ことしは民活元年の年だとおっしゃられたんですが、その辺の真意はどういうところにあるか、お聞かせいただきたいんです。
特に、民活元年などと言われますけれども、低廉にして良質な宅地を提供しようという民間の方がこれからやろうとしたときに出てきますのは、いわゆる経費、コストが合うか合わないかという問題は民間活力導入に最も重要でございます。これは大臣も御承知のように、今、中曽根内閣は規制緩和ということで、どんどん規制を緩和して活力を導入しようという努力をしていらっしゃるのは、私は承知いたしております。
先ほど大臣の御決意にもありましたように、今日では民活元年とお互いにうたわれて政官財で繰り広げられております。その民活フィーバー、まさにさわるものなしの勢いで進行しつつあるわけです。さきに国有土地の処分に踏み切られて、あるいは国営事業の株式会社化を急がれ、さらに開発規制の緩和などをしながら民間の参入を許してきたところであります。
同時に、民活元年と総理も言っておるわけでありますから、建設省としては民活推進のためのプロジェクト、民活推進会議をつくって、私が議長を務めるわけでありますが、これほどの民間の資本、資金あるいは技術、それらのものをひとつ活用して、予算の足りない面は、国づくりでありますから、広く各界の御協力をいただいて、そして民活を推進をしていく。
いやしくも、民活元年と言い、これからこのような民間活力を生かした大プロジェクトをやろうという第一番目の工事において、いやしくも、人々の批判を受けたり、国民の批判を受けるようなことは断じてやらないというのが、私どもの考え方であることも御理解をいただきたいと思います。まして、この会社は、商法上の法人でありますから、官僚の天下りのためにつくる会社ではないことを申し上げて、御答弁といたします。
それでは次に、民活元年と政府はおっしゃっておりまして、明石架橋であるとか東京湾横断道路であるとか、大プロジェクトをなさっているわけでございますが、その第一号は何といいましても関西空港だと思うのですね。ところが、御承知のように今や漁業権の問題で完全に膠着状態に入っておる。本年度も七百五十億の予算編成をしておるわけでございますが、どうなるか皆目わからない。
もう一つは、民活元年と言われるように東京湾横断道路ですとか明石海峡大橋、それから今実は全国で五十八上がってきておりまして、こういうものを少しく地方都市にもさらに広げるように努力をしようということで、省内に民活プロジェクト推進会議をつくっていよいよこの予算審議、一般質問と並行しながら本格的に検討を開始しようということをして、そしてとにかく国の金がなければ民間の金を使ってでも事業をもっと伸ばしていこうではないか
ですから、苦しいながらに民活元年と称して東京湾横断道路とか明石海峡大橋、そういうものに民間資本を、例えば東京湾横断道路でも八千五百億民間から金を入れるわけでありますから、そういう工夫をしながら事業量を確保しようということで必死に努力をしておる。
○近江委員 中田さんにお伺いしますが、総理は、民活元年ということで、民間活力の導入ということに非常に積極的であるわけなんです。今、御承知のように政府は金がない。民間にはある。したがって、ここにどういう知恵を出して本来のそういう民間の皆さんの力を発揮してもらうか、まだまだ政府の知恵が足らないように私は思うのです。
これから予算の審議をお願いして、これが執行等については十分細心の注意を払って行っていく必要があると思いますし、同時に、民活元年と言われておるわけでありますから、各界各層の御意見を承りながら民間の力も活用して、公的資金においてやれない分も国民総がかりで国土開発に取り組むというような体制をつくるべく努力をしてまいりたい、こう思いますので、よろしく御指導と御鞭撻を賜りますようにお願いを申し上げます。
○江藤国務大臣 総理が民活元年の年と名づけまして大いにやろうということで号令をかけられまして、実を言いますと私もいろいろな考え方がありましたから、事業官庁である建設省がしっかり腰を据えてかからないと民活は進んでいかない。