1961-10-13 第39回国会 参議院 法務委員会 第3号
危難失踪の失踪期間の短縮及び同時死亡推定規定の新設のほか民法親族編相続編中、実務上及び解釈上疑義を生じている諸点について、とりあえずその統一をはかるため最少限度の改正をしようとするものであります。この法律案も法制審議会は未了であります。改正の骨子は次のとおりであります。
危難失踪の失踪期間の短縮及び同時死亡推定規定の新設のほか民法親族編相続編中、実務上及び解釈上疑義を生じている諸点について、とりあえずその統一をはかるため最少限度の改正をしようとするものであります。この法律案も法制審議会は未了であります。改正の骨子は次のとおりであります。
○村上(朝)政府委員 御説のように民法親族編、相続編の改正は、憲法の改正に伴う緊急の改正でありましたがために、十分な調査研究をするいとまがなく、憲法の要求する最小限度の改正であつたのであります。