1972-05-16 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第16号 無過失賠償責任の問題でありますから、現在の不法行為制度という民法上の規定のみならず、民法条文に従って発展してまいりましたところの判例法的な解釈を十分に尊重して立法をすべきだろうと考えるのであります。しかし、もう一つの観点があります。いわゆる判例法と申しますのは、法解釈学に立った立場であります。 林義郎