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9696件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-09-23 第1回国会 参議院 司法委員会 第24号

この度憲法の要請する男女の平等並びに個人尊嚴の思想を汲み入れて民法改正いたすのでありますが、幾ら民法改正いたしましても、家庭内における粉爭を解決するには別にある機関を設けて、普通の裁判所ではなく、特に家庭生活に深く入つて面倒を見るような施設が必要であり、且つそれが嚴しい裁判官のみでなく、常識豊かな素人も交えて柔かい感じのする、そういつたような家庭の面倒を見る機関が欲しいということで、これは永らく

奧野健一

1947-09-23 第1回国会 参議院 司法委員会 第24号

付託事件刑法の一部を改正する法律案内閣  送付) ○岐阜地方裁判所多治見支部を設置す  ることに関する請願(第十一号) ○帶廣地方裁判所設置に関する陳情  (第四十九号) ○刑事訴訟法改正する等に関する陳  情(第六十号) ○民法の一部を改正する法律案内閣  送付) ○家事審判法案内閣提出、衆議院送  付) ○函館市に札幌高等檢察廳支部設置に  関する陳情(第百四十号) ○法曹一元制度

会議録情報

1947-09-22 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会農業資産相続特例法案に関する小委員会 第2号

説明員上田明信君) この法案は純法律的見地から考えますと、今度の民法共有状態を常に現出するというのが普通になつて来るのでありますが、法律關係共有状態にあるということは、法律關係がますます複雑になる第一歩になるわけであります。農業資産相續特例法は、そういう農業開拓と睨み合わしてできておる。

上田明信

1947-09-22 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会農業資産相続特例法案に関する小委員会 第2号

松井道夫君 一點司法省の方に確かめて置きたいのですが、この法律を立案された当時は、恐らく民法の例の應急措置に關する法律は出ておらなかつた時代に立案されたのだと存じますが、新らしい今の民法應急措置に關する法律によりまして、相續關係が非常に從前と比べましては複雑になつた。見方によつては複雑になつた。

松井道夫

1947-09-22 第1回国会 参議院 厚生委員会 第17号

この度の民法改正におきまして、第一條には「私権ハテ公共福祉爲メニ存ス」ということがございます。これはある人から言うたならば、大変問題にいたしておりまして、私権公共福祉のために存すということがいわゆる憲法違反であるというような論する者がございますが、これは実に最高の道徳を謳つたものでありまして、我々は全面的にこれに賛成する一人であります。私権というものは公共福祉を沒却した私権はない。

中平常太郎

1947-09-22 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第16号

一、日本國民で、民法上の能力者であること。   二、高等學校卒業以上の學力を持ち、行政書士試験に合格していること。    行政書士試驗に關する事は勅令で定める。  第三條 左の各號の一に當るものは行政書士たるを得ない。   一、禁錮以上の刑罰を受けたもの。   二、破産者で復權していないもの。   三、行政書士業務禁止の處分を受けたもの。  

坂東幸太郎

1947-09-22 第1回国会 衆議院 農林委員会 第23号

重富委員 大體御答辯で了解のできる點もありますが、私の質問の第一點について、新憲法あるいは民法等のことも考慮してこういうふうにしたというお話でありまするが、それからいきますと、第一條にある農業經營の安定をはかるという點が、相當ここで抹殺されてくるように思えるのです。實際今まででも、わずかな借錢をもつても農家はやつていけなかつたというのが事實であります。

重富卓

1947-09-22 第1回国会 衆議院 農林委員会 第23号

山添政府委員 新しい民法竝びに家事審判法施行になりまして、その後でこの法律を出すということなら、ただいまお述べになりましたように、裁判所とありますのを家事審判所に直し、それから引用しております民法條文も、新しい民法番號を引くわけでありますが、現在はなお現行民法施行されており、また家事審判所というものもできておりませんので、この法律は早く施行したい。

山添利作

1947-09-22 第1回国会 参議院 労働委員会 第7号

赤松常子君 若しそういう場合に、勞働者が申し出るところが、民法そういつた面での點で個人の名譽毀損で訴えてもよろしうございますけれども、そういうような今までのちよつと煩わしい手續を經ませんでも、こういうようなことを申し出る窓口というようなものはございましようか。そういうところを簡單に設けて頂きたいと思います。

赤松常子

1947-09-20 第1回国会 衆議院 農林委員会 第22号

すなわち從來でありますと家督相續制度によりまして農業資産であろうと、その他の資産であろうと、一括して長子が相續をしたのでありまするが、新民法また民法應急措置法によりましてこれが均分相續なつた。そこで物として一括して相續すると同時に、價格としての相續の割合につきましても、全體の相續財産の二分の一を超えない範圍において農業資産價格の全額を特別相續分として農業資産を受け繼ぐ人が特別にもらう。

山添利作

1947-09-20 第1回国会 参議院 労働委員会 第6号

從つて勞働者がこの商法或いは民法によつて與えられざる權利を行使して、勞働者が、早く言えば工場を占據したという場合においては、これはその瞬間から現實的には爭議行爲がなくなる。從つてこの場合に私は爭議というものは現象的に見てなくなると思うのです。であるからこの場合はここのお尋ね範圍に入つて來ない、こういう工合に考えております。

米窪滿亮

1947-09-19 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会 第1号

尚今日まで、憲法が五月三日に施行になりましてから長い間放つて置いて、そうして間もなく新しく民法ができるのになぜそれを待たないかということでございますが、これはできるだけ急ぐことがいいことは勿論で、必要があることは申すまでもないのでありまして、本來から言えば、新憲法施行又新憲法と共に施行せられましたところの應急措置法、あれと同時に施行をすべきものであります。

山添利作

1947-09-19 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会 第1号

○齋武雄君 先程政府委員の、説明には、民法家事審判法ができますならば、これは改正をするのである。こういう御話でありましたが、現在においては裁判所というものは、どこを指すのであるか。改正された場合においては、家事審判所管轄權のあることは疑いないでしようが、改正されるまでの間、現在においてどの裁判所管轄權を有するのであるか。簡易裁判所であるか。昨方裁判所であるか。

齋武雄

1947-09-19 第1回国会 衆議院 司法委員会 第34号

次に民法の第一條の「私權ハ總テ公共福祉ノ為メニ存ス」という規定がございますが、これが政府委員説明にいれば、おそらく民法の指導原理を規定したものであるとこうおつしやられるのでありまうが、それだけに本條はまことに重大でありますので、一言司法大臣お尋ねをいたしましたいというのであります。

花村四郎

1947-09-19 第1回国会 衆議院 司法委員会 第34号

でありますから改正民法こそは、こういう今まで舊來の民法が取上げなかつた不合理な點を是正していくということが、これが民法改正の本旨ではないのでしようか。こういう不合理きわます問題を何ら手をつけずして、そうして古きままのものを取入れてそれで何の民法改正がありましようか。犯罪行為になり、しかも重婚をやつてはならぬということまでも民法規定しておるその行為が、取消さなければ永久に一生續いていく。

花村四郎

1947-09-18 第1回国会 参議院 司法委員会 第23号

付託事件刑法の一部を改正する法律案内閣  送付) ○岐阜地方裁判所多治見支部を設置す  ることに関する請願(第十一号) ○帶廣地方裁判所設置に関する陳情  (第四十九号) ○刑事訴訟法改正する等に関する陳  情(第六十号) ○民法の一部を改正する法律案内閣  送付) ○家事審判法案内閣送付) ○函館市に札幌高等檢察廳支部設置に  関する陳情(第百四十号) ○法曹一元制度の実現に関する陳情

会議録情報

1947-09-18 第1回国会 参議院 司法委員会 第23号

委員長伊藤修君) 本日は民法に対する御説明はこの程度にいたしたいと存じます。尚明日は農業資産相続特例法案、これに対する審議に入りたいと思います。勿論時間が午後にありますれば、民法説明を継続したいと思います。明後日は本会議の終了後、経済査察官臨檢檢査等に関する法律案、これを上程して審議に入りたいと思います。

伊藤修

1947-09-18 第1回国会 衆議院 司法委員会 第33号

信一君    山下 春江君       安田 幹太君    北浦圭太郎君       吉田  安君    花村 四郎君       佐瀬 昌三君    大島 多藏君       山口 好一君    小西 寅松君  出席政府委員         司法事務官   奧野 健一君  委員外出席者         專門調査員   村  教三君     ————————————— 本日の會議に付した事件  民法

会議録情報

1947-09-18 第1回国会 参議院 厚生委員会 第13号

かような強制設立強制加入建前とする医師会歯科医師会も戰爭中においては一應その機能を果たしたと考えられるのでありますが、終戰後の國内諸情勢の激変或いは民主主義原則等に照らして考えますときに、この制度をそのまま存続させることは適当でないと考えられまするのみならず、他方医師会歯科医師会の側におきましても、現在の強制設立強制加入を旨とする團体を解散して、新たに民法に基き任意設立任意加入原則とする

一松定吉

1947-09-18 第1回国会 参議院 厚生委員会 第14号

その後医師会及び齒科医師会共に度々改組委員会を開きまして、この問題について御検討を進められておつたのでありますが、いずれも本年の五月になりましてそれぞれ総会を開きまして、医師会及び齒科医師会は今後は民法規定に基く社團法人になるように改組をして行きたい、そのためには從來医師会及び齒科医師会に関する法律及び勅令規定はこれを廃止いたしまして、從つて從來医師会齒科医師会はこれを解散をするのが適当と

久下勝次

1947-09-18 第1回国会 参議院 厚生委員会 第14号

でき上りました医師会及び歯科医師会は、先程申上げましたように、民法に基く法人でございますので、民法に基きます以上、主務大臣である厚生大臣はやはりこれに対する設立の認可を與えて、その後におきましても監督をいたすことになつております。併しこの監督は極めて一般的な法人に関する監督でございます。

久下勝次

1947-09-17 第1回国会 参議院 司法委員会 第22号

翌十二日三重縣に出張をいたしまして、津の裁判所におきまして裁判所長小林定雄氏、檢察廳檢事正木下由兵衞氏、津弁護士会長田村稔氏、三重縣知事青木理氏、三重刑務所長杉田勝久氏、三重縣警察部長徳永秀夫氏、津警察署長辻井信藏氏、これらの方々と会合いたしまして、前日と同樣民法、刑法刑事訴訟法、新憲法による臨時措置法等関係に関して、いろいろ質疑應答をいたしまして、実地につきましては、刑務所竝びに裁判所及び警察署

伊藤修

1947-09-17 第1回国会 参議院 司法委員会 第22号

これは民法原則と同じことをここに書いたのである。それを進んだ書き方で書き替えたのであるという御説明でございまするが、併しながら実際の裁判所事件が廻りました場合を考えて見ますると、相当に疑問が出て参るのであります。例えば裁判所勾留の原因ありとして勾留をいたす。これは勾留せられまする國民立場から言いますると、憲法において保障せられました身体の自由を侵害せられることに当るのであります。

松井道夫

1947-09-17 第1回国会 参議院 司法委員会 第22号

付託事件國家賠償法案内閣提出、衆議院送  付) ○刑法の一部を改正する法律案内閣  送付) ○岐阜地方裁判所多治見支部を設置す  ることに関する請願(第十一号) ○帶廣地方裁判所設置に関する陳情  (第四十九号) ○刑事訴訟法改正する等に関する陳  情(第六十号) ○民法の一部を改正する法律案内閣  送付) ○皇族の身分を離れた者及び皇族とな  つた者の戸籍に関する法律案内閣  提出

会議録情報

1947-09-17 第1回国会 衆議院 司法委員会 第32号

奧野政府委員 民法は、何といたしましても、私權全般に關する基本法規でありまするので、まず民法のうちに入れますことによりまして、一般財産權あるいは商法その他の私權に關するこれらの法規についての基本が、やはりここに明らかになるというふうに考えまして、民法のうちに入れたのでありまして、こういうふうな條文を一一商法なりあるいはその他の各法律に入れるというふうな考えは、今のところもつておりませんが、基本法

奧野健一