2003-04-17 第156回国会 参議院 総務委員会 第11号
歴史的には、かなり郵貯も簡保も、民業、官業すみ分けといいますか、役割分担していたわけですね。民業の方は資本の論理ですから、大口で法人がよくて集中型がいいから都市型が多いと。その積み残した小口で個人で散らばっているから地方、こういったものを中心に郵政事業はカバーしてきたと。こういうかなりすみ分けがあったことは事実でありますし、その形は今も基本的には残っておりますね。
歴史的には、かなり郵貯も簡保も、民業、官業すみ分けといいますか、役割分担していたわけですね。民業の方は資本の論理ですから、大口で法人がよくて集中型がいいから都市型が多いと。その積み残した小口で個人で散らばっているから地方、こういったものを中心に郵政事業はカバーしてきたと。こういうかなりすみ分けがあったことは事実でありますし、その形は今も基本的には残っておりますね。
民業、官業というとらえ方だけではなくて、官業そのものの、また本来の行政としてのあり方という問題もあると思います。ただ、それなりのまた存在意義というのもいろいろ御指摘されておるところでございまして、一概にこれを私の立場でどうこう言うのは適切ではないのではないかというふうに思っております。
ですから、民業官業の問題もいろいろ含めて、悪い点があるから見直しを考えているというふうに、ちょっと言葉をつけ足すようになりますけれども、そういう見直しという意味ですか。
先ほど私は民業官業の話をしている。それにつながるんです。NHKはこう書いてあります。「BS-4調達会社の設立についてのNHKの基本的考え方」、「打ち上げる衛星については、衛星放送サービスの安定的継続確保のためには宇宙で十分に実績のある技術を採用した信頼性の高い衛星とする必要があることや、同一軌道上で複数衛星を管制する技術のほか、経済性等も考慮すると、四チャンネル衛星が最適であると考えます。」
あるいはあくまで、民業、官業の保険の性格づけというのが仮に非常に難しいとなれば、ここは設けておかなければいけないという考えなのかどうか、そこの点についてお答えをいただきたい。
そういう意味では、民業、官業の問題はありますけれども、村岡大臣、郵政省はこの一点だけでも大蔵百と断固として勝負するというのが当面の一つの、ああ、村岡大臣の時代に大蔵省に断固として郵政省の主張を通してやったというくらいのことをやるべきテーマじゃないか、こういう認識を持っておるんであります。民業の方も民業の方でいろいろな言い分を持っておるようでありますよ。
○渡部(行)委員 そのお話はよくわかるわけですが、民業、官業が相競い合ってともに生きられる方向としてやっていくことはごもっともな話ですけれども、しかし、郵政省にはお金に関する限り自主性が持たせられない、いつも大蔵省とのかかわり合いの中でやっていかなければ実行ができない、こういうところに問題があると思うのです。その点については、大臣、どうでしょうか。実感を話していただきたいと思います。
の話を歌ってるわけでありますが、 店は一等地豪華版 身なりは背広に蝶ネクタイ 客はオドオド、それに比し 郵便局はバラックで 下駄ばきニコニコこんにちは 地域社会の中にある これはきょうもおいでの成相先生の同じお地元の政治家の方と甲州御出身の政治家の方とがいわば作詞作曲をなされたのであるというようなうわさもある歌なのでありますが、ここにあります「地域社会の中にある」、言いますならば、民業、官業
だから、そういう数字が出ているのは、民業、官業の問題じゃないと思う。住んでいる人間が少ないところでは交通業というのは成り立たないわけです。たとえば人里離れた山の中にデパートをこさえて、スーパーをこさえて、そして黒字経営をやってみろといったってこれはできないことなんです。それと同じ理屈が地域では言えるというふうに私は思うんです。東北にしたところで、あるいは裏日本にしたところで人口が少ない。
一つは、午前の議論にもございましたけれども、最近の郵貯の伸びが非常に大きいということ、それから金融制度全体の中での郵貯の伸びが非常に大きくなってくるということに伴う金融政策その他の問題等々の観点で、民業、官業論的な議論としての観点が一つ。