1984-04-24 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
この数字は、森林施業計画の作成が期待されますところの民有林総面積に対しまして約六五%という数字になっております。私どもは、今後ともこの制度の森林所有者への普及徹底を図りながらその定着を図ってまいりたい、このように考えている次第でございます。
この数字は、森林施業計画の作成が期待されますところの民有林総面積に対しまして約六五%という数字になっております。私どもは、今後ともこの制度の森林所有者への普及徹底を図りながらその定着を図ってまいりたい、このように考えている次第でございます。
今回調査いたしました三県の中で最も人工林率の高い宮崎県におきましては、民有林総面積三十九万六千ヘクタールのうち人工林面積は二十六万七千ヘクタールであり、人工林率は実に六八%に達しており、これらの人工林に対して今後適切な育成を図るためには、現在人工林の約四分の一に相当する六万七千ヘクタールの間伐対象林について逐次間伐を実施し、健全なる森林を造成することが肝要となっているとのことであります。
二ページにおきましては、民有林総面積、北海道を除いておりますけれども、民有林総面積、それから林野全体の面積、その中に占める入り会い面積の比率、これを掲げたものでございます。 三ページに移ります。三ページは一つの入り会い集団、これを事業体と考えました場合に、全体の入り会い集団を事業体と見て十万九千九百九ある。その事業体に所属する入り会い権者の延べの人数が七百十九万九千六百九ございます。
森林資源の状況について見ますと、造林事業は年々着実に推進されておりまして、人工造林地面積はすでに民有林総面積の三〇%以上に達しており、今後もなお確実に拡大していくことが予想されております。また、森林資源の保続上最も憂慮すべき幼齢林の伐採も、過去における伐採許可制度運用の実績から見ますと、さほど心配する必要はないように判断されるのであります。
森林資源の状況について見ますと、造林事業は年々着実に推進されておりまして、人工造林地面積は、すでに民有林総面積の三〇%以上に達しており、今後もなお確実に拡大していくことが予想されております。また、森林資源の保統上最も憂慮すべき幼齢林の伐採も、過去における伐採許可制度運用の実績から見ますと、さほど心配する必要はないように判断されるのであります。