1949-04-14 第5回国会 衆議院 本会議 第17号 われわれは、日本の講和会議促進、民族独立促進、かかる大きな大局的な立場から考えまして、ぜひとも青少年犯罪は絶滅しなくてはならない、かような信念に燃えておるものでございます。対外的な意味だけでなくして國打ち的に考えましても、將來の日本を背負うべきものは今日の青少年であります。この青少年が肉体的に犯罪にむしばまれ、多くの者が花柳病にかかつておる。精神的にはまた性格の貧困を來しつつある。 田万廣文