2007-04-13 第166回国会 参議院 本会議 第16号
人類の歴史の中では、集団殺害や集団レイプ、民族浄化等、おぞましい犯罪が繰り返されてきましたが、国家やそれに準ずる組織の名の下に行われた場合、しばしばそれらの犯罪行為の個人責任は不問に付され、処罰を免れてまいりました。
人類の歴史の中では、集団殺害や集団レイプ、民族浄化等、おぞましい犯罪が繰り返されてきましたが、国家やそれに準ずる組織の名の下に行われた場合、しばしばそれらの犯罪行為の個人責任は不問に付され、処罰を免れてまいりました。
○高村国務大臣 難民帰還の前提というのはまさに、今の民族浄化等が行われている、そういったことについての政治解決をまずするということが第一でありまして、これは、先ほど申し上げましたように、G8外相会議等、今も断続的に政務局長会議、事務方の会議を行っていますが、そういった中で進めていきたい、こういうふうに思っております。
○高村国務大臣 旧ユーゴの国際刑事裁判所でありますが、一九九一年以降、旧ユーゴ領内における紛争の激化に伴い、ジェノサイドや民族浄化等の重大な国際人道法に対する違反が発生、これに対処するため、安保理が九三年二月にこれら国際人道法違反に対して責任を有する者の訴追のため国際裁判所を設立すべきことを決議して、設置されたものでありますが、この裁判所は、独立の司法機関としての性格を有して、安保理からは独立して機能
もちろん、民族浄化等については私も大変にけしからぬことだというふうに思っておりますが、日本はNATOの加盟国であるわけでもないですし、もっと客観的に事態を分析する必要があるのではないかというふうに思います。