1984-02-09 第101回国会 衆議院 本会議 第5号
総理、あなたの不沈空母構想は日本民族死滅の道であります。死滅の道を拒否する、断固として生存の自由を守ろうではないか、これは全国民の真実の声であります。日米軍事同盟から脱却し、非核、非同盟、中立の日本を実現してこそ、安全保障の確かな道も、豊かな人間らしい暮らしも、自由と民主主義も開けるのであります。国民は必ずこの道を切り開くために立ち上がり、底力を発揮するでありましょう。
総理、あなたの不沈空母構想は日本民族死滅の道であります。死滅の道を拒否する、断固として生存の自由を守ろうではないか、これは全国民の真実の声であります。日米軍事同盟から脱却し、非核、非同盟、中立の日本を実現してこそ、安全保障の確かな道も、豊かな人間らしい暮らしも、自由と民主主義も開けるのであります。国民は必ずこの道を切り開くために立ち上がり、底力を発揮するでありましょう。
加えて、レーガン米大統領が、有事の際、核兵器を先に使用すると核の先制使用を公言しているのに対して、中曽根首相は今国会でも、核兵器を使わないとは言っていないことが大きな抑止力などと、抑止力を口実に核の先制使用を容認し、同時に、原子力空母カール・ビンソンの日本寄港を初め、核攻撃機F16の三沢配備、日本を母港とする第七艦隊所属艦船への核巡航ミサイル装備などを肯定、日本への公然たる核兵器持ち込みや民族死滅の