1951-03-09 第10回国会 衆議院 内閣委員会 第5号 こういうような法案は、大きく言えば戦争経済への介入の一部の現われであり、同時に日本が自主権の回復、国家の独立を民族最高の悲願としているにもかかわりませず、そういう方向には一瞥も与えずして、自主性を失い、ひたすらにこの他動的にアメリカの戦争経済の中に巻き込まれて行くという、その施策の一端として、物価庁の部分的な改正が出て参つておるのであると思うのであります。 加藤充