運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
47件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-11-17 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

そして、十条として総司令部に持ち込んだのだけれども、先方も我々の案に同意してくれたのだけれども、その喜びもつかの間、相手方がしばらく中座していたのが戻ってきて、実はあれはホイットニー民政局長みずからのお筆先になる得意の文章であり、どうも削ることはぐあいが悪い、せめて尻尾の方の第十章あたりに復活することに同意してもらえないかと言い出したと。

山下貴司

2014-03-13 第186回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

それで、憲法成立過程、余り言うと時間がありませんので、最初は実は戦争そのものを放棄していたんです、マッカーサーノート、それをケーディスという総司令部民政局長がその部分を削除したんです。それが第一。それから、芦田修正がありますね、自衛のためだったら戦力を持てる。  これに対して、この後が言われていないんですけど、非常に強い反応を示したのは極東委員会なんです。

西修

2013-10-22 第185回国会 衆議院 予算委員会 第3号

委員が御指摘のように、松本担当大臣のもとに日本の案を、甲案乙案をつくる中において、たしか毎日新聞西山柳造記者スクープをするわけでありまして、このスクープを見たGHQ側が、もはや日本側に任せておくことはできないという中において、今おっしゃったように、ホイットニー民政局長そしてケーディス次長中心になって二月四日にこれをつくるように指示をし、そしてでき上がったのが十二日、こう言われているわけであります

安倍晋三

2013-05-16 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第9号

ところが、総司令部GHQ側は、実は、あれはチーフであるホイットニー民政局長のお筆先になる得意の文章であるので、削るのはぐあいが悪い、何とか尻尾の方、第十章あたりでいいから残してくれないかということで、これを第十章の冒頭に規定することにしたのだが、その際、逆に、第十一条後段を削りそびれて、こちらも残ってしまったというのでございます。  

橘幸信

2013-05-16 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第9号

現行憲法制定過程を見ると、九十七条のもととなった総司令部案十条が、GHQホイットニー民政局長のじきじきの起草によることから、政府案起草者がその削除にちゅうちょしたのが原因であることが明らかになっています。  我が党は、基本的人権の尊重の理念は憲法上の重要な要素と考えますが、同趣旨の規定を重複して設ける必要はないと考えます。

保岡興治

2013-05-15 第183回国会 参議院 予算委員会 第18号

しかし、今の昭和憲法は、これは先ほど日本が作ったという議論もございましたが、しかし、事実として、昭和二十一年の二月の四日にホイットニー民政局長ケーディスに命じて二十五人の委員で約八日間で作ったものでございまして、原文は英語でできておりますから、日本側がそれを、英語日本語に訳したものがまさにこの現在の日本国憲法の原型になっているということでございます。  

安倍晋三

2013-04-05 第183回国会 衆議院 予算委員会 第19号

甲案乙案というのを考えていたわけでございますが、これは二月一日に毎日新聞スクープしたわけでありまして、このスクープした案を見てマッカーサーが激怒して、そして二月の四日にホイットニー民政局長ケーディス次長を呼んで、もう日本には任せておけないから、これは私たちでつくろうという指示ホイットニーケーディスに出して、そして、ホイットニーケーディスに対して、委員会をつくってつくりなさい、そして二十五人

安倍晋三

2013-03-13 第183回国会 参議院 憲法審査会 第1号

一九四六年二月十三日に外務大臣公邸GHQ民政局長ホイットニー吉田茂外務大臣松本烝治憲法改正担当国務大臣と会見した際に、松本国務大臣がすぐその場で、一院制では選挙で多数党が替わるたびに前政権が作った法律を全て変更して政情が安定しないことを指摘して、二院制でやっていきたいということを言っているわけでございます。  

山谷えり子

2007-04-23 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号

その結果、義務的で例外のない憲法改正国民投票制の導入は、GHQ草案作成最終段階で、マッカーサー総司令官ホイットニー民政局長の二人だけで急遽決定されたもので、GHQ民政局内部では検討されていなかったことが明らかになりました。また、GHQ草案日本政府への提示後に両者の交渉で一院制国会二院に改めた際にも、一院制国会という言葉を、平仄を合わせて二院制の各議院に改めただけでした。

江橋崇

2007-03-22 第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会公聴会 第1号

そして、マッカーサーがこれをホイットニー民政局長に伝えた後、二人による話し合いがなされて、あらゆる改正国民投票を要するという現憲法制度が採用されました。民政局のほかの幹部も事後に知らされて驚いた、日本側に手渡す前日あるいは前々日の深夜の大逆転でした。  ここでマッカーサーホイットニーが考え出した憲法改正国民投票制度は、当時は世界的にとても珍しい形のものでした。

江橋崇

2004-05-12 第159回国会 参議院 憲法調査会 第7号

また、九十七条につきましては、経緯は多分に偶発的要素と、こう言っておりますけれども、これはホイットニー民政局長が自らこの条項を立案して、そうしたことで総司令部に我が国も配慮した条項と言われていることを指しておると思うんですけれども、この偶発的要素があったとした上で、人権保障こそが日本最高法規であることを確認する意味からも十分に存在理由があるんだと、あっさりと削除されてよいものではない、このように述

森田次夫

2003-05-14 第156回国会 参議院 憲法調査会 第7号

それについて上に上げましたところ、マッカーサーと上司であるホイットニー民政局長はそれを了承したというところで、GHQのトップ三人においては既に了解がなされた。しかし、日本側はそのようには考えませんで、徹底した平和主義自衛戦争すらも放棄したものと、それでなければ許されないというふうな認識を広く持ったわけであります。  

五百旗頭真

2001-06-14 第151回国会 衆議院 憲法調査会 第7号

アメリカにまだ、前文をつくった御婦人とか、天皇、第一条をシンボルとした青年たちが、当時のホイットニー民政局長の下で、十九人の若い人たち司令部でこれをつくったらしいんですけれども、皆さん、私たち憲法を、改めて、これを土台にしたらいいですから、やり直してみませんか。  以上でございます。失礼しました。

湯口澄一

2000-11-09 第150回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

これも、今いろいろ資料がございまして、読むと極めて興味深いのですが、ホイットニー民政局長のもとでメンバーがやった。そして、マッカーサー原則アメリカ憲法及び州憲法ワイマール憲法フランス憲法ソ連憲法、それから前文アメリカ憲法とリンカーンのゲティスバーグ演説テヘラン会議宣言等々が参照された。そして、その当時出していた日本案はほとんど重要視されなかった。

新藤義孝

2000-05-02 第147回国会 参議院 憲法調査会 第7号

そして、一カ月そこで勤めたころ、二月四日の朝十時に民政局長ホイットニー准将が私たちを呼んで、次のことを発表しました。あなたたちはきょうから憲法草案制定会議メンバーになりました、これは極秘です、あなたたちマッカーサー元帥命令で新しい日本憲法草案をつくるのが任務です。これを聞いたのは二十人ぐらいでした。みんな随分びっくりしました。  

ベアテ・シロタ・ゴードン

2000-04-20 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第7号

承知のように、昭和二十一年の二月三日、マッカーサーノートというものが、ホイットニー民政局長からケーディス以下の民政局実務レベルに手渡されました。そのマッカーサーノートは、三原則と呼ばれておりますけれども、その第二項におきまして、侵略と自衛の双方の戦争を明確に否定していたということは御承知のとおりかと思います。  

五百旗頭真

2000-03-09 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

したがいまして、先ほどの毎日スクープがあって、その翌日から日本語訳が出るわけですが、何と日本語訳が出る前に、マッカーサーの懐刀であるホイットニー民政局長は早速マッカーサーにあてて進言をいたします。どんな進言をしたかということですけれども、時間のない中ですけれども、大事なことですのでちょっと読ませていただきます。  「最高司令官のために」というメモランダムをつくっております。

古関彰一

2000-02-24 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第3号

第二に、私のインタビューで受けた強い印象は、民政局長ホイットニーでありますけれども、ホイットニー命令によりまして、二月四日から十二日にかけて、すべての業務をほうり出して、日本国憲法草案起草に着手をしたわけであります。インタビューした強い印象では、職務に対して非常に忠実かつ懸命に努力したということはひしひしと感じました。特に、ベアテ・シロタ・ゴードン、この方は当時二十一歳でありました。

西修

1982-03-10 第96回国会 参議院 予算委員会 第4号

ところが、その憲法日本政府のつくった案が新聞にスクープされまして、そして急遽司令部の方はホイットニー民政局長中心に数人のスタッフをして司令部憲法草案をつくって、そして松本国務大臣のつくった、日本政府側のつくった憲法草案ではなくて、司令部がみずから憲法草案をつくって、それを英文のまま日本政府に示して、これをもとにして日本憲法をつくれ、しかもいろいろ注文がついておりまして、前文であるとかあるいは

木村睦男