1948-06-14 第2回国会 衆議院 本会議 第63号
眞に民意を代表するものとは思えないのであります。民主政治の本旨にまつたく反するものである。さればこの際、次の國会成立までの期間に必要な事務的法案だけを至急に成立させた上で議会を解散し、新しい民意に立脚して予算その他の重要法案を審議決定することこそ、民主政治の本旨であると信ずるが、総理大臣の所見いかん。
眞に民意を代表するものとは思えないのであります。民主政治の本旨にまつたく反するものである。さればこの際、次の國会成立までの期間に必要な事務的法案だけを至急に成立させた上で議会を解散し、新しい民意に立脚して予算その他の重要法案を審議決定することこそ、民主政治の本旨であると信ずるが、総理大臣の所見いかん。
石井厚生會長は官吏であられません以上は、尚更言論の自由を持たれ、何らの法的責務を持つておられない、そうした立場の方でありますから、誓つてかかることが再び行われないように、更には何とかして引揚者未歸還者の家族の溢れるこの情熱を結集して、三百五十三萬圓を取り返すような、政府の措置がなされるような、民意を何らかの形において取つて頂くように、或いは縣會を動員をするか、知事を大いに鞭撻されるかして、この取り返
もう一つは私の課に、これは懸獨自の制度と存じますが、尋問委員會制度というものを、おいて、これは特に専門委員として、縣下の引揚者或いはそのほか生活困窮者の聲をよく、民意をよく聽いて、それを行政面に活かすといつた制度を採られて、ここに立派な専門委員の方がおられる、もとよりこの方も引揚者の方でありまして、更生會にも關係しておられる方であります。
法律に規定いたしました權能の主なるものは、公定書の原案作成、藥劑師國家試驗の執行及び廣く一般藥事に關する建議でありまして、厚生大臣はこの建議を尊重して、民意に即した行政を行わんとする次第であります。
法律に規定いたしました権能のおもなるものは、公定書の原案作成、藥剤師國家試驗の執行及び廣く一般藥事に関する建議でありまして、厚生大臣はこの建議を尊重して、民意に即した行政を行わんとする次第であります。
そんなようなことがその町全体の民意である、最も民主的な措置であるということは断じてできない。さような場合にも、ほとんど不可能にひとしいような大がかりな反対をしなければ、これの是正ができぬというようなことは、これはどうしても民衆のためにとらざるところであると思います。
ただいま同僚委員からも発言のありました民意という方面から考えた撤廃ではなかつたのであります。從つてこれらの請願人のほんとうの感じや氣持で、あるいは外部的な一つの迫力が大いに意議がある。だれが請願して何々議員が紹介するのだということにおいてはつきりと議事の進行をはかつてまいりたい、かように考えております。紹介の際には請願人の名前を名乘つていただくかようにお計らいを願いたいと思います。
しかしながらただいま土井さんのお話もよく拜聽いたしましたし、先ほど一般論的に申し上げましたごとく、さらに具体的にこれの民意を徴した上で研究いたさなければならぬと考えておりますので、研究の上処理いたしたいと考えております。
ただどういう現象を捉えて、國会が民意を反映しないというかという、その具体的の事実を判断する上において、名人必ずしも意見を一にしていないと思います。政府の見るところを以てすれば、今日までの参議院、衆議院等の補欠選挙において、或いは各地方の府縣会議員の補欠選挙において、結果の上から見れば、政府が野党よりも人心を失つておるという数字は、必ずしも現われておらない。
それから又、これらの法律を作りますにつきまして、何よりも必要なのは、やはりできるだけ民意を反映した段階においてこの行政組織が拔本的に改正せられて行くということが必要なのであつて、これは當然のことでありますけれども、時に今日行政組織に關する法制をいじるときには、それらの點についての考慮を拂つて行く必要があるように思うのであります。
と申しますのは、當局の方針といたしまして今後墓地、納骨堂等はなるべく公共團體等をしてやらせていくというような方針でございますので、これらの管理につきましても十分に民意に從う管理ができ得るものであると考えるのであります。
その後の輸送事情の變化もあり、輸送系絡その他の點から檢討して、國有鐵道として經營する必要がなくなつた、あるいはまた國鐵として經營することが妥當でないというものがありますれば、具體的路線に關してよみ民意を徴した上で研究處理いたしたいて考えておるのであります。
ただこの國会に、予算案だけの審議でなく、政府の提出議案も遅れておりますが、現在すでに、この國会に付託されておるところの、例えば請願書の問題にしましても、これは相当に民意を尊重して、國会自身が十分に審議して、採択か否かを決めなければならんものが、まだこの第二國会としては、相当数残されておる。
そういうふうのやり方では結局民意が反映されないで、二方的に官職の天下り的に法律案が用意され、それがここで可決されるということになりまして、新國会の運営として最も私は適当でないと考えますが、その点委員長としてどういうふうにお計らい願えましようか。
○山崎(小)政府委員 地上警察と海上保安とは趣きを異にしておりまして、これは大体國家警察的な観念に立つておりますので、公選という方法も考えられますが、一應一般の官吏については任命をいたしまして、民間の方については委嘱することになつておりますが、実際の委嘱の点については、できるだけ一般の民意を代表していただけますような人をと思つております。
若し、法務總裁は平素は指揮監督しておるけれども、いざ任免をするというときには、審査會の議決通りに、これに從わなければならんということになりますならば、一面においては非常に檢察の民主化が徹底しておるように見えまするけれども、他面において最終の指揮監督權を握つておる法務總裁の責任というものは、明らかにならないのでありますから、本法におきましては、法務總裁の責任を明らかにすると共に、民意を反映せしめて、檢察
○佐々木(盛)委員 それでは最後にもう一つお聽きしておきたいと思いまするが、連立内閣というものがきわめて不合理であつて、從つてその政治力も薄弱であるから片山内閣は解散を断行して、民意に問うて強力なる政治力の結集をはかるべきであるということを、私は第一國会においても要望したのでありまするが、この國民的な要望にもかかわらず、遂に片山内閣は芦田内閣へと推移いたしまして、依然として連立体制を踏襲したのであります
我が國の法制によりますれば、公訴は檢察官のみがこれを行うものでありますが、日本國憲法の精神に鑑みますと、公訴權の實行に關しても、できる限り民意を反映せしめて、その適正を圖るのが至當と考えられるのであります。
わが國の法制によりますれば、公訴は檢察官のみがこれを行うものでありますが、日本國憲法の精神に鑑みますと、公訴権の実行に関しても、できる限り民意を反映せしめて、その適正をはかるのが至当と考えられるのであります。
私どもは、國会が國民の代表機関であると信じておりまして、國民の多数が表示したる意見は、これを民意であるとして一應了承いたします。從つて、議会が國民を代表することにおいて欠くるところありという考えが起つた場合には、進んで議会を解散すべきだと思います。 次に、東洋の隣邦諸國が政情の安定を見ないために、わが國の経済再建にも差支えが起るという言葉を私が述べた。
そういう現象の現れた場合には、國会も政府も議会を解散して、新たに民意を問う。これが立憲政治の当然の行き方だと思う。併しながら当時一二の新聞が書いた、或いは新聞社の調査がこういうことであつたということが、絶対に國民の意向であつて、議会は全然國民の意向を反映していないのだという結論には、私共としては承服することができぬ。こういうことを昨日お答えしたのであります。