2015-05-19 第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
これはもしかしたら地方創生あるいは石破大臣のお考えではないのかもしれませんけれども、今回の国会においては、郵政の民営化は進んでおりますけれども、例えば、商工中金あるいは政投銀、これも完全民営化するという方向で今まで進んでいたのが、結果として、三月末に、これは私から申し上げれば、実質的に民営化先送りというような状況になっております。
これはもしかしたら地方創生あるいは石破大臣のお考えではないのかもしれませんけれども、今回の国会においては、郵政の民営化は進んでおりますけれども、例えば、商工中金あるいは政投銀、これも完全民営化するという方向で今まで進んでいたのが、結果として、三月末に、これは私から申し上げれば、実質的に民営化先送りというような状況になっております。
きょうは外務委員会で、余り脱線したくないので申しわけないんですけれども、今回の通常国会におきましても、例えば、政策投資銀行あるいは商工中金とか、民営化すると言われていたものが、全部民営化先送りというか、期限も区切らないとか、あるいは実質骨抜きとか、そういうふうになっております。
私は、かねてから、いわゆる竹中路線といいますか、公的金融の民営化論に危惧を表明してまいった男でありますけれども、この政投銀の民営化先送りというのはよくわからない、民営化の否定なのか、そうでないのか、この段階ではよくわからぬわけでありますけれども、いずれにしろ、この政投銀の民営化を先送りしたという与党の決定について大臣にお伺いしたいんです。
だけれども、これはかなりいろいろな方が反対をして、特に経済産業省なんかも反対をして、橋本元総理大臣のお名前なんかも随分ここでは出てきましたけれども、いろいろな方が抵抗された中で、最終的には民営化先送りをされたという経緯があるんですね。