2016-03-31 第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
必要となる岩国飛行場の施設整備などに使われる経費でございますけれども、これに約千七百六十六億円、先生御指摘いただきましたSACO関係経費、沖縄県道の百四号線越えの訓練移転などの経費といたしまして約二十八億円、それから米軍施設の設置運用に生じる障害防止、軽減のため、例えば住宅防音事業など各種事業を実施するための周辺対策経費として約五百七十億円、四つ目に、これも御指摘いただきましたが、米軍施設用地等の民公有財産
必要となる岩国飛行場の施設整備などに使われる経費でございますけれども、これに約千七百六十六億円、先生御指摘いただきましたSACO関係経費、沖縄県道の百四号線越えの訓練移転などの経費といたしまして約二十八億円、それから米軍施設の設置運用に生じる障害防止、軽減のため、例えば住宅防音事業など各種事業を実施するための周辺対策経費として約五百七十億円、四つ目に、これも御指摘いただきましたが、米軍施設用地等の民公有財産
返還されました民公有財産、土地、建物、工作物等でございますが、これにつきましては、使用期間中における形質変更の状況を詳細に調査の上、土地、建物等賃貸借契約書に基づく所有者の請求によりまして、損壊部分の補修、除去財産の復旧、付加財産の除去等、原状回復をするために必要な費用並びにその工事に通常要する期間の管理費三カ月相当以内の賃借料相当額を補償させていただいております。
返還の補償は、返還されます民公有財産につきまして使用期間中における形質変更の状況を詳細に調査の上、土地建物等賃貸借契約に基づく所有者の請求により損壊部分の補修、除去財産の復旧、付加財産の除去等の原状回復するために必要な費用並びにその工事に通常要する期間の管理費を補償しております。
原状回復補償は、施設区域の返還に際しまして土地、建物と賃貸借契約書に基づき使用期間中におきますところの民公有財産、これは土地とか建物、工作物等の形質変更によりまして生じた損失について、所有者の請求に基づき返還時の価格により適正に補償するものでございます。
それから三番目の「補償経費等の充実」、これは施設の借料関係といたしまして四十八億一千八百万円を四十六年度にお願いしてございますが、前年度四十二億四百万円に比べまして六億一千四百万円の増、これは民間ベースの実態との均衡をはかるという目的及び必要に応じまして民公有財産も買収しなければならないというような観点からそのような六億円の増をお願いしておるところでございます。
一方、これの地元との関係でございますが、これは、日本政府に返還になったものにつきましては、防衛庁の管理、管轄する演習場にするというたてまえで、さらにたてまえとして、国有地につきましては、先ほど申し上げましたように、大蔵普通財産から防衛庁の行政財産に転換を受けまして、それから民公有財産につきましては、八月一日に、その所有者の方々と自衛隊並びに駐留軍が一時使用をするということを目的とした賃貸借契約を締結
それからその次の別紙(2)は、接収不動産(国有財産を除く)数量調でございますが、これは国有財産を除いてございますのは、実は民公有財産と国有財産とでは調達庁の業務の面から申しますと、非常に事務分量に相違がございますので、端的に事務分量を判定するためにはむしろ国有財産を除いたほうがわかりよいというような面もございますので、一応こういつた資料を以下に掲げましたような次第でございます。