1978-05-09 第84回国会 衆議院 本会議 第29号 憲法第二十九条の財産権の保障、第三十一条適正手続の保障が侵され、また、第二十一条、第三十五条を侵害するとともに、第三十八条を否定し、刑事法、民事法等現行法体系を大きくはみ出しております。 このことは、今後、現行の法秩序体系を破壊する危険な治安立法を生み出し、空港だけでなく、発電所などあらゆる公共物に対する反対運動から守るという名目の悪法への道を開く危険性を持つと言わざるを得ません。 佐野進