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10620件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-10-14 第1回国会 参議院 司法委員会 第35号

ところが、今度家事審判所というものをどういう性格にするかということで、單に区裁判所一般、或いは地方裁判所一般ということではなく、或いは地方裁判所一つの部、民事部とか、刑事部といつたような部といつたことにするか、いろいろこれは問題がありましたが、これは普通の裁判所とは少しく感じ変つた軟かい感じを出して、地方裁判所家事審判部というふうなのでやはり少しく適当ではない。

奧野健一

1947-10-13 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第32号

○林(百)委員 この前は民事訴訟法條文をなるべく親切に單行法案の中へ入れるということで、相當こまかいことまで討議されて、殊に最高裁判所の長官をどうするとか、あるいは内閣總理大臣はどうするというような、非常な具體的なこまかいところまではいつていたのが、今日はまたそれがもとへもどつて民事訴訟法を準用するということにもどつて、非常に簡單なものに要約されてしまつた。その經過をちよつと説明してください。

林百郎

1947-10-13 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第32号

○林(百)委員 これは私の意見ですが、民事訴訟法の定むる例により、これを認定するということでなく、民事訴訟の場合と國會證人の場合とは違う場合もあるだろうから、それをやはり取捨選擇して、國會證人の場合は、國會證人を喚ぶ場合に該當するような法案をここで檢討してつくる方が、やはりわれわれの務めを果すことになると思いますが、ただ民事訴訟法條文を準用するというのは、素人だし、それから民事訴訟法を一々六法全書

林百郎

1947-10-11 第1回国会 参議院 本会議 第36号

(「その通り」「もうよし」「分つた分つた」「結論を言へ」と呼ぶ者あり)さようなことでございまして、私は法律家でございますが、刑法関係につきましては、先程中村君が申しましたが、刑法の観点から言いましても、三宅正太郎博士牧野英一博士などは、今のような姦通といつた関係民事関係に任さなければいけないというような主張でおられるのでございます。  

松井道夫

1947-10-10 第1回国会 参議院 司法委員会 第34号

この調査官というものを、從來二級でありましたのを一級にいたしましたのは、何分にも最高裁判所判事は全部で十五人、而も民事、刑事行政訴訟全部を扱う。而も行政訴訟至つて從來の限定的の出訴事項と違いまして、苟しくも違法は行政處分ならば何でも行政訴訟ができるということになりまして、非常にこの最高裁判所判事というものの負擔が重くなるわけであります。

赤木曉

1947-10-09 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第20号

幸いに今度議院運營委員會にのせられて國會法の一部を改正して、證人出頭あるいは證言等に關しては、これを刑法の偽證罪、あるいは民事訴訟法に準用するような法律をつくつて今後の委員會においては、これに對して徹底的な追究をすると私は、考えますけれども、現在の段階において、このようないわゆる國會側において證言されたものをば基礎として調べた結果において、こういう答辯をしてくれということ自體がはなはだ私は穏やかでないと

中野四郎

1947-10-09 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号

先日證人に對して宣誓をさせるということと、宣誓違反の場合の罰則を設けることの、國會法の一部を改正する法律案を出したいということのために、その點の改正法律案を大體二案つくりましてお手もとに差し上げたわけでありまして、その第一案の方は、原則的に民事訴訟法における證人尋問に關する法令を準用するという建前で、抽象的にそれを規定いたしまして宣誓をしてもらう。

大池眞

1947-10-08 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第30号

大池事務總長 ちようど法政部長がおりますので、私の説明違つておつたら補足願いたいと思いますが、第一案の方ですと、民事訴訟法における證人尋問に關する法令規定を準用するということになつております。民事訴訟法によると向うは檢察廳であり、こういうことが要るわけです。そこでそういう但書の必要がありますが、第二案の方をとると、民事訴訟法規定を適用することはなくて當然この規定だけでやるわけです。

大池眞

1947-10-06 第1回国会 参議院 司法委員会 第30号

根本的な大規模な改革は、民法刑法と同じように、更に相当の時日を藉して頂きまして、大規模審議機関を設けて根本的に練り直すつもりでありまするが、少くも憲法改正に伴うて必要な程度訴訟のやり方の改正ということは是非必要でありまするから、その改正案はすでに準備が進んでおるわけでありまして、民事訴訟法についても同樣であります。又監獄法のごときも目下準備中であります。

鈴木義男

1947-10-06 第1回国会 参議院 司法委員会 第30号

それから第二の問題としまして、憲法改正によりまして、いろいろ刑事訴訟法或いは民事訴訟法等の大法典の改正は今年一杯にしなければならん必要の中にあるのであります。民事訴訟法法案、それから又刑事訴訟法法案、それらに対しまする今後の方針はどういう御方針によつて進められるのであるか。新聞の報道するところによりますれば、この特別議会も更に延長するというようなふうに聞いております。

鬼丸義齊

1947-10-03 第1回国会 参議院 司法委員会 第28号

それから從來區裁判所のような人の少い所におきましても、やはり家事審判所というものは置きますが、それは多く普通の民事訴訟を行う判事と兼任の形で、審判事件をやる場合は、家事審判所或いは家事審判官として行いますが、同一人が恐らく訴訟事件も行いますので、これ又相互の連絡は十分つき得ると考えております。

奧野健一

1947-10-02 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会海難審判法案に関する小委員会 第2号

私は第四條の勧告に対して何とかこの被勧告者の立場を考え、又被勧告者民事訴訟法による損害賠償の請求に対應することのできる途を開くことが最も進歩した、法の当然とならなればならん行爲であろう、私はかように考えますると同時に、この海難審判法の立法の精神は技術的にその事件の探求をして、そうして再びそういうような海難を起さない、海難防止一つの方法としてこの法案が立法されたように考えておりまする上から眺めましても

丹羽五郎

1947-10-02 第1回国会 参議院 司法委員会 第27号

將來生れる憲法にいたしましても、又それに基くところのいかなる法律、殊に民事関係の法、民法におきましては、この点が非常に大きな値打を持つだろうと考えるのであります。その点から申しましても、やはり私権というものが自由になるというようなことではよくないと私は考えるのであります。これは一つ意見として申述べて置きたいと思うのであります。  次の点をお伺いいたしたい。

岡部常

1947-09-27 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第18号

こういことは非常に重大なことでありまして、これは莫大な資産でありますから、これを處理するにあたりましては、ちやんと法規的な規定を設けまして、十分にこれを犯さないように、これを犯せばやはり法律上の罪に問われるようにしておきませんと、こういう大混雜の中に、ただ民事的な解釋、契約のもとにこういう重大なことを處置するということは、政治上行政上において、重大なる缺陷であり、重大なる大失政であると思うのでありますが

徳田球一

1947-09-26 第1回国会 衆議院 司法委員会 第39号

第四十一條は、訴訟手續について特段の規定がない限り、民事訴訟の例による旨を明らかにしたものであります。もちろん事の性質から、再審というものが考えられないので、その點を除いた次第でございます。また四十二條は、審査無効ないしは罷免無効の判決が確定しましたならば、その旨を一般國民に周知せしめるという手續規定したものでございます。  

福原忠男

1947-09-22 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会農業資産相続特例法案に関する小委員会 第2号

私の考えからすれば引續いて同じ状態でこれを經営して行けば、農業の點からいつても、又その他の一般民事關係においても頗る圓滑ではないかと存ずるのでありますが、その際に特にその中の一人を選び出して農業資産の歸屬すべき者とし、それに特別の相續分を與える、他の物をこの残りの二分の一又何分の一といつたようなものの相續分を與えまして、そうしてその所有關係をぎりぎりに決めて行く、そういうことは却つて先程申しましたいろいろな

松井道夫

1947-09-18 第1回国会 参議院 司法委員会 第23号

政府委員奧野健一君) 憲法第七十七條によりまして、「最高裁判所は、訴訟に関する手続、弁護士、裁判所内部規律及び司法事務処理に関する事項について、規則を定める権限を有する」と云い、ルールを決める権限を今度の憲法最高裁判所に與えたので、民事訴訟手続等に関する事柄、それから裁判所内部規律に関する事柄について、規則を決める権限を有することになつている。

奧野健一

1947-08-30 第1回国会 参議院 本会議 第29号

○議長(松平恒雄君) 司法委員長から民法の一部を改正する法律案及び刑法の一部を改正する法律案審査に関し、日本國憲法施行に伴う民法民事訴訟法刑事訴訟法應急的措置に関する法律及び刑法運用状況司法警察官職務執行状況及び司法保護事業状況を調査するため、伊藤修君、鈴木安孝君、松井道夫君、大野幸一君、齋武雄君、奥主一部君、鬼丸義齊君、岡部常君、小川友三君、來馬琢道君を、九月八日から九月十四日まで

松平恒雄