1949-04-28 第5回国会 衆議院 本会議 第23号
かくて、本日質疑を打ち切り、ただちに討論に入り、日本社会党米窪滿亮君から原案に対し反対の意見を、民主自由党前田郁君から賛成の意見を、民主党佐伯宗議君から反対の意見を、農民新党飯田義茂君から賛成の意見を、日本共産党田中堯平君から反対の意見を、それぞれその党を代表して述べられたのであります。次いで採決の結果、多数をもつて政府原案を可決すべきものと議決した次第であります。
かくて、本日質疑を打ち切り、ただちに討論に入り、日本社会党米窪滿亮君から原案に対し反対の意見を、民主自由党前田郁君から賛成の意見を、民主党佐伯宗議君から反対の意見を、農民新党飯田義茂君から賛成の意見を、日本共産党田中堯平君から反対の意見を、それぞれその党を代表して述べられたのであります。次いで採決の結果、多数をもつて政府原案を可決すべきものと議決した次第であります。
続いて、本日の委員会において討論に入り、まず民主自由党前田郁君から、その党を代表して、インフレを抑制し、國民生活を破局に陷れないため、運賃引上げはなるべく低位に止めることが必要である、特に旅客運賃については、國民所得、生計費、賃金ベース等より見て、現行運賃の十割引上げに止めるとともに、遠距離逓減制を三地帶制に改めること、普通定期運賃は五割引上げ、学生定期運賃はすえおきとし、これを法律に明定すること、