1950-03-14 第7回国会 衆議院 厚生委員会 第13号
大体現在の民主自由党内閣は、厚生行政を無視しておる。そうしてゼスチュアだけは党大会などでやつておるけれども、実際は何ら力を入れておられない。これはこの間の未亡人大会の代表の怨嗟の声を聞いてもわかることです。ですから苅田先生のおつきになつておるのは、委員会としてはわれわれに十分審議権が與えられて、国民の代表として、十分質疑応答をしなければなりませんから、政府も十分御答弁のできる者をそろえてほしい。
大体現在の民主自由党内閣は、厚生行政を無視しておる。そうしてゼスチュアだけは党大会などでやつておるけれども、実際は何ら力を入れておられない。これはこの間の未亡人大会の代表の怨嗟の声を聞いてもわかることです。ですから苅田先生のおつきになつておるのは、委員会としてはわれわれに十分審議権が與えられて、国民の代表として、十分質疑応答をしなければなりませんから、政府も十分御答弁のできる者をそろえてほしい。
私たちも民主自由党内閣ができる当初から、この建設行政の一元化、すなわち公共事業省というか、国土省というか、大建設省をつくつてこういうものは当然統合すべきであるということを、本委員会はほとんど超党派的に叫んで来つつあつたのであります。
従いまして、このたびの七千八百七十七円の勧告についましても、民主自由党を絶対多数とするこの吉田政府が、あるいは民主自由党内閣が、もしこれをのまないというような場合には、真剣に、この改訂ベースをあくまでも再勧告して、これを要請する熱意を特つておるかどうか、この点を明確に聞きたいと思うのであります。
従いまして少くとも民主自由党内閣雖も、経済を復興せしめようとするならば、一定のやはり復興方針なるものを持たなければならんわけです。そういうものを安本において今お作りになつておるかどうか。前の案をお止めになり、或いは検討された結果、そういうものをお作りになる必要があると私は思うのでありますけれども、そういうものをやるつもりがあるか、或いはそれをやつておられるか、その点をお伺いいたします。
ことに民主自由党内閣は、進んで漁村の民主的改革をやる意思がないばかりか、反対に民主化を妨害するがごとき反動的意図の看取されるのは、まことに遺憾であります。
この意味におきまして、今度の予算補正に対する民主自由党内閣の性格に対しては、われわれは絶対に承服することができないのであります。われわれは大きく働く人たちの立場に立つて、これらの人の解放と、これらの人の生活確保、その安定の上に立つてこそ、日本の独立と日本の再建ができるものと相信じますがゆえに、資本家、あるいは一部階級の地位に立つた本予算案に対しては、どうしても賛成することができないのであります。
ことに民主自由党内閣はワンマン・パーテイと言われておる。そのワン・マンがいなくなつたらあとはゼロであります。そういう委員会にわれわれが出るということは、この委員会を侮辱することであろうとわれわれは考えるのであります。かつて濱口雄幸氏は、腹の中へピストルのたまを撃ち込まれたのを、むりをして議会へ出て、それがためになくなられたという事実を、植原委員長は現にお知りの通りである。
今後の民主自由党内閣とわれわれとの争いの中で事実がはつきり証明するでありましよう。 そこで吉田首相は、講和條約の後にも駐兵を求めている、その慣例があるということを言つておられるのでありますが、その慣例と言つても大小の範囲があるのでありまして、およそどの程度のことを吉田首相は考えておられるか。事態によつては、これはたいへんなことになるのであります。
ここにわが民主自由党内閣は、この実態を調査して、そうしてこの鮮魚の統制を一日も早く撤廃することこそ國民に対する公約の実行であると私は考えるものであります。しかもわれわれは今までいろいろな苦難を過ぎ去つて参りました。
今日この法案を出したものは民主自由党内閣であるが、ここに立案者の思想が人民という言葉をもつて表わすようなことであつたならば、とうていこれからもこの審議に当つていろいろな錯覚をわれわれが持たざるを得ない。この点説明員に御忠告を申し上げたいと存じます。
また民主自由党内閣としてもさように考えているのであります。名目的な高賃金よりも、実質が多くなる体系になりますと、われわれは喜んで低賃金の方に賛意を表せざるを得ないことはよくおわかりと思います。名目的な高賃金よりは、実質資金の増大いたします低賃金、それこそ経済の早期安定、早期自立への道であろうと考えているのであります。
これは一に炭鉱だけの問題ではなくて、実際言えば、民主自由党内閣の屋台骨をゆする問題がここに出て來ておる。ひとつこういう観点から石炭はお考えになつた方がよろしいと思う。單に配炭公團を廃するというような問題と違う。これは共産党が言うのではないということを、明らかに言うておきたい。國民がこう言うておるのであります。 私は質問に時間を相当費しましたから、続いてまとめて質問したい。
民主自由党としては、或いは民主自由党内閣としては、この煙草の專賣をとにかく他に賣渡すというふうなことをやるのかやらないのかということを聞きましたら、当時政務次官はやりませんと、僕は何回も念を押したことがあります。そうした途端、暫くして吉田首相が突然そういうことを新聞で發表された。これがどういう性質のものとして発表されたか、私は知りませんが、ともかくも大きな新聞の材料になつた。
農林当局としてこれを何らかの方法において反映させるように考えているが、やはり米價は現行食糧管理法の定める方法によつてきめて行きたい、こういうような御答弁をされておるのでありまするが、さて翻つてこの米價決定に際しまして、実効價格がほとんど現在のフイツシヤー式パリテイー・システムの上においては盛られていない、これは私が申し上げるまでもなく、長官がお氣づきの点であろうと思うのでありますが、すでに統制が民主自由党内閣
しかも、この法案の提案者が民主自由党内閣であり、さらにこれを実施するものまた民主自由党内閣であるということは、この法案の今述べたような性格がまさに決定的にならうとしておるのであります。 以上が私の反対論でございますがここにもう一つ重大な反対理由をつけ加えなければなりません。
それはできれば労働大臣にでもはつきり聞いておきたかつたのですが、これは大きな問題でありまして、現在の民主自由党内閣の考え方によつて、いくらでも、これは利用できるこの法の大きな欠点であります。少くともこの十四條の條文を引用したのならば、ことさらにこの信條という文字をここから書いて、しかも宗教という文字を、ごまかしかなんかで、技巧的に持つて來る必要はない。
内閣の諸公は、はたして今日までのわが國の地方團体が、これらのいわゆる事務能力の点において、國の要求に対してこたえるだけの実態を備えておるかということを、冷静に御反省にならなければ、私は今回のことによつて、民主自由党内閣は、深刻なる不満を人民の間に巻き起すようになるのではないかということを、心配しておるのであります。
短時日の間に根本的に性格を異にする二つの予算案が同一内閣によつて編成されなければならないような、このような奇異な政治的現象の発生したことは、歴代内閣及び民主自由党内閣の自立政策に対する無誠意と無力と、いたずらなる外力依存の政策、こうした政治が続けられてきた結果であり、かかる惡政の集中的な表現が、この政治的奇現象であると私は考えるのであります。
現にこのことは、今そこで池田大藏大臣が、わが民主自由党内閣はと言つたのでも明らかな通りであります。さらに小坂さんが、池田さんのところに抗議に行つたのによつても、その事実は歴然たるものであると思います。こういうふうにして、両者の見解の相違から出て來た本予算の性格は、これは野心的な性格をもつているのであつて、責任の所在が明確でないということをわれわれはまず指摘する。
今度の予算を見まして、この予算に、いわゆる民主自由党が日ごろ公約されておつた約束がどういうふうに実現されて行くのか、それからわれわれ日本國民に與えられた経済九原則を、いかに民主自由党内閣が実行して行くかということは、私どもの非常な注目をもつて見ておつた問題であります。
委員長のお話の通り、わが民主自由党内閣は、日本の経済安定復興を第一の主義といたしておるのであります。しかしてその他の公約は漸を追うて実行に移す考えでおるのであります。公開の廃止とか、統制をできるだけ撤廃するとか、あるいは行政整理にいたしましても、國民の輿論に沿いまして、着着実行に移しつつあるのでございます。
私は中小商工業者の支持を受けたといわれる民主自由党内閣が、いかなる中小工業政策をとつて行かれんとするか、納得の行く政策を商工大臣は明確にしてほしいと存ずるものであります。
しかるにもかかわらず、かつて税の軽減を看板にしていた民主自由党内閣において、税の大増徴を、特に所得税の七割増徴を行おうとしている。政府はその可能に自信を持つているかどうか。單なる自信でなく、一体今年度の國民所得をいかなる根拠から、いかに割出しているのであるか。これまた國民生活上の重大問題でありますから、池田藏相の率直な答弁を求めたいのであります。