2021-04-06 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
また、英国の三月十六日の話をされましたが、その前、三月十三日にG7の外相間でも香港情勢に関するG7の外相声明発出をいたしまして、中国当局が香港における選挙制度の民主的要素を根本的に損なう決定を行ったことについて、結束して重大な懸念を表明したところであります。
また、英国の三月十六日の話をされましたが、その前、三月十三日にG7の外相間でも香港情勢に関するG7の外相声明発出をいたしまして、中国当局が香港における選挙制度の民主的要素を根本的に損なう決定を行ったことについて、結束して重大な懸念を表明したところであります。
私は、やはり今の間接民主制がいろいろな意味で、田中委員もおっしゃいましたけれども、価値観が多様化する中で、いろいろなニーズを、いろいろな意見を反映させていくために、直接民主的要素を、やはりこれはいろいろなシステムを考えていかなければいけないということがありますけれども、導入する方向で制度改正をしていくべきだというふうに考えております。
運営の方式や何かを、民主的要素、国民の立場、それからまた経営の自主性というものをもっともっと加えていけば、これは専売制度でも、世界的に光栄ある孤立を守ってもやれないことはないという感じは持っておったのでありますが、今さら専売制度をとれということは申しません。
主な問題の第一は、審議会の統廃合についてですが、本案の内容は、国民金融審議会や労働基準監督官分限審議会など、国民生活と国民の民主的権利に密着したものを廃止し、大企業に奉仕し、官僚行政の隠れみのになっているものには手をつけようとしていないため、法案全体の基本的性格が行政機構から民主的要素を奪うものになっています。
第一に、本案は審議会の数を減らすことを主眼にしているというだけでなく、そのやり方は国民金融公庫の民主的運営を確保するための国民金融審議会や労働基準監督官の身分保障のための労働基準監督官分限審議会など、国民生活や国民の民主的権利と密着した各種審議会を廃止しながら、大企業奉仕型、官僚的行政隠れみの型のものには何一つ手をつけようとしておらず、全体としては行政機構から民主的要素を奪うものとなっています。
いまの問題に絡んで、教育現場での実態調査に基づいて、多くの学校で校長、教頭が主任を中間管理職として位置づけている、そして管理監督業務を代行させている、そのために学年主任を中心に教育内容の画一化や統一が進んで、学校教育現場から民主的要素の破壊が進んでいること等々を挙げて、文部大臣に質疑をいたしました。これは具体的には千葉県だとか静岡県だとかの事例をたくさん資料としてもお出ししました。
むろん明治憲法には民主的要素が全然ないというのではありません。多くの民主的要素はありますけれども、しかしこのプロシャの国家主義思想と勤皇論に影響された天皇神権説、その他非民主的な要素が非常に多かったということは、何人も認めるところであります。こういう当時の事情によりまして、当時の明治政府の権力を確立するために利用されたことは明瞭でありまして、そしてそれが多くの功績を残した。
役員としては、何事長一人、常任理事一人、理事十人以内、監事三人を置くこととし、その選任につきましては、基金の運営に民主的要素の強く導入されることに特に意を用いまして、理事の選任範囲を市町村長、市町村議会議長、消防団員及び学識経験者に求め、しかも学識経験者以外のものは、それぞれの全国的連合組織の推薦によって内閣総理大臣が任命することとし、理事長は理事の互選といたしました。
この点につきましては、当初の政府原案に比して一見民主的要素を加えたかの感を与えているのでありますが、実体はやはり人事権が政党を母体とする政府に直結しておると認められるのでありまして、依然として政党警察乃至は政府の警察になる虞れを多分に蔵しているのであります。
中國との眞の密接な友好関係を打建てるに最も適した資格あるものは、日本の民主的要素、すなわち日本共産党及び中國人民の血で手がよごれていない他の民主主義分子である」と言つておる。もう一度繰返して申します。中國人民の血で手がけがれていない民主主義者とならば喜んで手を握ると言つておる。(拍手)はたして吉田総理はこの資格があるかどうか。これは中國の問題だけではない。
ですから、そこに逸脱も行われ、又非民主的要素も加わつて來る、これは止むを得ないことだと思いますが、これは徐々に民主的に逸脱しない。而も憲法の精神に副うデモクラチツクな運動の方向に指導して行くというのが、文教の府にある者として考えなければならないことと思うのであります。
殘る問題は本案の實施運營に當り、佛作つて魂入れずの譏りを受けないよう細心の注意をして頂きたいのでありまして、特に本案の民主的要素の裏付けとなつておりますところの、全國炭鑛管理委員會、地方委員會竝びに生産協議會の選考運營に對しては、從來の官僚時代における官僚萬能謳歌のやり方とは、全然異つた新面目を發揮するよう、新らしき考慮を加えられんことを心から希望いたして止まん次第であります。