2011-10-27 第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
しかし、また、素人である政治家が軍事をコントロールするのが民主的文民統制の根幹なのである。これは今そのままお読みしたんです。
しかし、また、素人である政治家が軍事をコントロールするのが民主的文民統制の根幹なのである。これは今そのままお読みしたんです。
民主的文民統制というのはそういうものです。 今回、軍の統制ではありませんが、起こったことは大変大きな影響を与える事態です。見ればわかるでしょう。今周りを見渡せば、アメリカとの関係もおかしい、中国との関係もおかしい、ロシアとの関係もおかしい。周りじゅうおかしくて、世論調査によれば、外交に不安を持っている、その国民が九割に達している。異常なことだと思われませんか。
すなわち、委員御指摘のとおり、民主的文民統制、民主主義国家でなくても文民統制というのは当然あり得る概念でございますが、民主的文民統制において、主権者たる国民から選ばれた議会に対して適切な情報開示をするということが文民統制の基本である、このように考えております。
さらに、内閣総理大臣の最高指揮権及び民主的文民統制の原則をしっかりと憲法に書き込むと。さらに、今後、軍事裁判所、非常事態、それから安全保障基本法、国際協力基本法、こういうものの制定につきましては今後の検討課題とするということでございます。 続いて、国民の権利及び義務に関する点でございますけれども、基本的人権と国民の義務に関する十条から四十条に関しては、おおむねそのままにしておくこと。