2006-04-27 第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第10号
逐一読み上げることはしませんけれども、冒頭、日本を民主的平和国家として再建するに当たり、新聞に課せられた使命はまことに重大であるということをまずもってうたいながら、新聞は高い倫理水準を保ち、職業の権威を高め、その機能を完全に発揮しなければならないという、みずからを律する倫理を持とうではないかということから出発をして、今日に至っております。
逐一読み上げることはしませんけれども、冒頭、日本を民主的平和国家として再建するに当たり、新聞に課せられた使命はまことに重大であるということをまずもってうたいながら、新聞は高い倫理水準を保ち、職業の権威を高め、その機能を完全に発揮しなければならないという、みずからを律する倫理を持とうではないかということから出発をして、今日に至っております。
そこで、委員御指摘のとおり、今までの社会科については民主的平和国家の形成者を育成することをねらいとして設けられた教科であり、我が国における民主主義の育成に対して重要な教育的役割を果たしてきた、これはまことにごもっともなことであると私も肯定をいたしております。
その中に「日本を民主的平和国家として再建するに当たり、新聞に課せられた使命はまことに重大である。これをもっとすみやかに、かつ効果的に達成するためには、新聞は高い倫理水準を保ち、職業の権威を高め、その機能を完全に発揮しなければならない。」
すなわち、こういうことばを使えば、憲法の理念にあるように、平和思想と民主思想に尊敬する念をつちかい、民主的平和国家の建設、日本の教育目標は平和的、民主的な国家建設事業であると言ったらいいじゃないですか。それは間違いですか。そういうことを言わないで他の国の教育を批判するから、無責任であり、そうして自主性が出ないんだ。教師にしても、国民教育にしても、目標というものは少しも与えられていない。
君が初めて本院議員に当選されたときは、わが国が民主的平和国家として再出発するときに当っており、君は、帝国憲法改正案、皇室典範案、裁判所法案等の各委員となって、新日本の基盤を築くための重要議案の審議に精励し、その豊かな学識を生かされました。
(拍手)当時は戦後の日本が民主的平和国家として再出発する重大な時期でありましたが、君は、新しい国会の正常な運営に日夜肝胆を砕き、各党間のあっせんに、連合軍総司令部との折衝に、ひたすら民主政治の確立と国会のよき慣例を樹立するために全力を尽されました。その公正、適切なる議長ぶりは党派を越えて賞賛の的となったことは、世間の記憶になお新たなるところであります。
(拍手)戦時中は、軍閥内閣の有力な経済閣僚として中心的な戦争指導の任にあった岸総理が、敗戦後、民主的平和国家として再出発した日本の今日、総理大臣となられた以上、真に国民の理解と納得のいく所信を堂々と述べられるべきと思うのであります。(拍手) 石橋前総理は、本年早々、国民に対する五つの誓いなるものを披瀝せられました。
さらに、この際明確に申し述べておきたいことはわが国の国是が民主的平和国家としての存立にある以上、わが国外交の基調を、自由民主諸国との、緊密な協調関係に置くことが、わが国家の究極的な利益に合致するということでありまして、この点について、わが国のとるべき態度はきわめて明白であります。
さらに、この際明確に申し述べておきたいことは、わが国の国是が民主的平和国家としての存立にある以上、わが国外交の基調を自由民主諸国との緊密な協調関係に置くことが、わが国の究極的な利益に合致するということでありまして、この点について、わが国のとるべき態度はきわめて明白であると信ずるのであります。
併しあらゆる面において国民がまだしつかりとした信念の下に果して日本が民主的平和国家を建設されたものであるかということについての疑惑は皆もつているだろうと思う。
かような暴力行為を許す場合においては、これはどうしても今後の民主的平和国家を建設することはできない。深く私はそういう考えからこの法案の立案に当つたのであります。
申すまでもなく民主的平和国家において許すべからざる暴力的破壊活動を行い、又は将来行うことの危險のある団体を行政処置をしようとするのであります。決してこれを刑罰とは考えていないのであります。ただ団体の構成員なり或いはその他の者が団体の活動としてかような危險な許すべからざる行為をなした者に対しては、これは刑罰を以て臨まなければならんということでありまして、決して二重処罰でも何でもないのであります。
かたがた各方面の観点から国家治安を如何にして維持すべきかということを考えてみまするに、少くとも暴力的破壊活動は民主政治に対する一番の脅威である、民主的平和国家を建設するについては是非ともこの暴力というものを排撃しなければならん、暴力で以てこのような目的を達せんとするような活動に対してでは、政府は治安の面からして、是非ともこれに対処しなければならんという観点からいたしまして、現下の情勢上かような法案は
ポツダム宣言を忠実に履行して参つた我が国民が、独立を回復し民主的平和国家として平等な立場において再び国際社会に復帰するの資格と権利とを十分に具備するに至つて、すでに久しきものがあるのであります。
〔專門員朗読〕 われらは終戦後四年有半、ポつダム宣言受諾を契機として過去においてたどつた誤れる進路を痛烈に批判反省し、連合軍指導のもとに、幾多敗戦の苦難に耐えつつ民主的平和国家再建のために精進して来た。
私どもの見解によれば、これら一部日本人の行為は、人類の叡智と長期にわたる努力の結果打ち建てられた民族自決の偉大な原則をふみにじるものであるとともに、民主的平和国家の再建に努力しつつある大多数日本国民の善意を無にするものであります。
一体民主的平和国家建設を目ざして伸びつつあるところのわが国の最高機関である国会内においてかくのごとき粗暴にして極端下劣にして劣惡な言葉を弄してもつて国会の威信と品位とを傷つけ、やがてただちに国民の中にこれらの言葉を流行せしめるに至るようなことは、日本の国会議員であるならば、日本の国民であるならば、嚴に愼むべきことであると私は信ずのであります。