1951-11-26 第12回国会 参議院 文部委員会 第14号 憲法の考えました民主的天皇というものと何やら違つた方向に向つているのではないかという気がいたします。繰返して申しますけれども私どもは現実の歴史的段階において天皇が国民大多数の愛情の中心である、これだけははつきり申上げておきます。併しそれは事実であるがゾルレンではない、ゾルレンまでも私どもは主張しているのではない、こういうふうに結論をつけておきたいと思います。大体その辺でございます。 金森徳次郎