1949-05-16 第5回国会 衆議院 本会議 第30号
新憲法のもとに民主的國民の要望であります。 日没後、帝都においてすら人通りは絶え、婦女子は恐怖の念をもつて日常生活を送らなければならないとは、何としても遺憾のきわみであります。國内治安の万全を期するため、全國警察官は薄給に甘んじ、身を挺して日夜その勤務に努力いたされておりますることは、國民あげて感謝の意を表するものである。
新憲法のもとに民主的國民の要望であります。 日没後、帝都においてすら人通りは絶え、婦女子は恐怖の念をもつて日常生活を送らなければならないとは、何としても遺憾のきわみであります。國内治安の万全を期するため、全國警察官は薄給に甘んじ、身を挺して日夜その勤務に努力いたされておりますることは、國民あげて感謝の意を表するものである。
私は民主的國民の資格の一つに、相手の体場に立つてものを考えることのできるゆとりのある國民、かようなことを考えるのであります。