1953-02-23 第15回国会 参議院 本会議 第24号 質問の第十三点は、昨年天野文部大臣は、当時庶務課長であつた内藤氏を先進国に派遣して、民主教育における教育財政、特に義務教育財政のあり方につき視察研究を命じ、内藤氏の帰国後、文部省内で種々検討した結果、地域住民の教育への建設的参加、理解の向上、民主教育生長という角度から、教育費の全額国庫負担よりは、大幅国庫負担、一部地方負担の形態が最良であるという結論に達し、天野前文部大臣のごときは、金があつても全額国庫負担 矢嶋三義