1964-05-27 第46回国会 衆議院 外務委員会 第27号
沖繩の施政権回復のための連動を善良なる民主主議者がする、破壊主義者でも何でもない者、しかも、日本の国会が承認し、琉球立法院が承認し、国際連合が承認しておるその原則によって施政権返還のための運動をした人に、施政権返還の運動をすることは気にさわるという心持ちのためにパスポートをよこさないということをアメリカがしたときは、これは条約局長としては国連憲章できめた諸規定の違反になるという解釈でございますかこう
沖繩の施政権回復のための連動を善良なる民主主議者がする、破壊主義者でも何でもない者、しかも、日本の国会が承認し、琉球立法院が承認し、国際連合が承認しておるその原則によって施政権返還のための運動をした人に、施政権返還の運動をすることは気にさわるという心持ちのためにパスポートをよこさないということをアメリカがしたときは、これは条約局長としては国連憲章できめた諸規定の違反になるという解釈でございますかこう
ただあの人のかつての経驗なり、環境なりからものを見た場合に、右翼の関係がありはしないか、あるいはフアシズム的傾向がありはしないか、いろいろな親分連中が出入りするというような事実を取上げてものを見ますると、非常な偏頗な見解に立ちまするけれども、無條件にまつすぐに辻氏を観際した場合には、非常にいい民主主議者の一人だと私は解釈しております。