2005-02-17 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
当然、団体自治あるいは住民自治、これを根幹にしているということは、自明の理として当初制定されたとは思いますけれども、であるならば、いま少し、地方分権的要素なりあるいは民主主義的要素を含めたこういった表現については、明確な表現にすべきではないか、こういうふうに思います。
当然、団体自治あるいは住民自治、これを根幹にしているということは、自明の理として当初制定されたとは思いますけれども、であるならば、いま少し、地方分権的要素なりあるいは民主主義的要素を含めたこういった表現については、明確な表現にすべきではないか、こういうふうに思います。
○加藤(万)委員 大蔵大臣の答弁、いわゆる車の両輪、そして地方における自治の発展が国家の民主主義的要素、基盤をつくる、こういう御見解だろうと思うのです。私もそのとおりだというふうに思います。
主任制度化は、政府・人事院の説明、答弁とは逆に、全国至るところで中間管理職化、反動的管理体制の強化を急テンポで推し進め、それと並行して学校教育の場から次々と民主主義的要素を破壊し、教育の荒廃に拍車をかけています。これを給与面から裏打ちする主任手当導入を、公務員労働者全体の賃金引き上げと一体化まで行ってあくまでも強行しようとする政府・人事院の態度はどうしても許せないものです。
主任手当の導入が学校における反動的管理体制の強化、学校教育の場での民主主義的要素の破壊をもたらす以外の何物でもないことは、すでに明らかになっているところです。 教員特別手当の条文は、人材確保法に基づく第二次教員給与改善で、一般職職員給与法体系に盛り込まれたものです。
これに対し、特定主任を上から任命し、これに手当支給を行うという今回の政府案は、中教審答申が目指した五段階給与に道を開くものであり、学校における反動的管理体制の強化、学校教育の場からの民主主義的要素の破壊をもたらす以外の何物でもありません。 主任制度化と手当支給には、現場の教職員だけでなく広範な公務員労働者がこぞって反対しているのであります。
質問でも取り上げましたように、主任制度化は政府・人事院の説明、答弁とは逆に、全国至るところで制度化主任の中間管理職化、反動的管理体制の強化を急テンポで推し進め、それと並行して学校教育の場から次々と民主主義的要素を破壊し、教育荒廃に拍車をかけている。
○柴田(睦)委員 問題は、その制度化主任の管理職化が進むにつれて、それと並行して学校教育の中に民主主義的要素の破壊が進んでいるということを私は憂えるわけです。その第一のあらわれは、最も民主的であるべき学校内で、自由に物が言えないという事態が広がっているということを聞いております。
というのは、審議会整理は民主主義的要素をなくしていくということにつながりかねない危険がありますし、経費節減対策ということであるならば、審議会を整理しても経費節減には余りならない。そういうことを言うならば、むしろ大臣初め本省庁の局部長や課長のもとに、数百になるだろうと言われる私的諮問機関などがありますし、こういうものにメスを入れる必要があると考えるわけです。
この際議長は、民主主義を擁護するために、明らかに何人が見ても反民主主義的要素があるならば、これを議会から一掃する決意を持つておるかどうかというところの議長の所信をお伺いしたい。(拍手) 議長はすでに御老体でありますから、かような難問題の解決の衝に当られることは、私きわめてお氣の毒に思うのであります。