1957-11-02 第27回国会 衆議院 法務委員会 第1号
また、これと同時に、ときに新聞記事によりまして個人の名誉あるいは信用が著しく棄損されますような場合におきましては、これはまた人権尊重の立場からこれを擁護しなければならぬと考えましてこの言論の自由を尊重するという原則と、また一方において人権を尊重しなければならぬというこの二つの原則は、ともに民主主義憲法治下において大事な原則であると考えております。
また、これと同時に、ときに新聞記事によりまして個人の名誉あるいは信用が著しく棄損されますような場合におきましては、これはまた人権尊重の立場からこれを擁護しなければならぬと考えましてこの言論の自由を尊重するという原則と、また一方において人権を尊重しなければならぬというこの二つの原則は、ともに民主主義憲法治下において大事な原則であると考えております。
それでただ国家の行政を一面において管理しているということになつているけれども、そういう観点から考えますと、今日の民主主義憲法治下においては明治二十九年の法律というものはよろしく改めて行くべきであつて、この行政庁に属するものと地方自治庁に属するものというものは同一であることは私はいかんと思うのです。それを同一にするならば一つの法律を以てこれを規定して行かなければならん。