2003-03-26 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
そして、現政権は発足当初から複数政党制の民主主義導入ということでやってまいりましたけれども、その結果としての、一九九〇年、御承知のとおり総選挙がございまして、その結果としてNLD、アウン・サン・スー・チーさん率いるNLDが勝利を収めたわけでございますけれども、その選挙結果は結果的に尊重されないと、そういう形で現在に至っているわけでございます。
そして、現政権は発足当初から複数政党制の民主主義導入ということでやってまいりましたけれども、その結果としての、一九九〇年、御承知のとおり総選挙がございまして、その結果としてNLD、アウン・サン・スー・チーさん率いるNLDが勝利を収めたわけでございますけれども、その選挙結果は結果的に尊重されないと、そういう形で現在に至っているわけでございます。
私は、このことに対しては、日本が民主主義導入について大きな見落としがあったからだと思っております。 それは、民主主義は個人の信頼の上に成り立つ原理原則をもって社会の安寧秩序を図っていく、確立していくという制度でもありますが、その個人の信頼を打ち破るものは犯罪でありますから、個人の自由、基本人権といいましても、それは犯罪以外の自由であり基本人権であります。
そこでCIS政策につきましての日米間の幅広い意見交換というものを行って、基本的にエリツィン大統領の推進をいたしております自由経済、民主主義導入の努力をG7としても引き続き支持していくということで、そのいろいろな意見交換の中で米国との間に意見の相違があったということはございませんでした。これからも十分に協力をしながら当たっていこうという確認をして帰ってまいったところでございます。