○藤末健三君 毛里先生、いかがでございますか。
時間がございませんので、毛里先生にお尋ねいたします。 先生が「世界」にお書きになった「さまざまな「脱社会主義」」という論文を読ませていただきました。それと今のお話等をお聞きしまして大変おもしろかったわけでございます。 まず、この論文で毛里先生が非常に強調されていることは、先ほどもちょっと質問がございましたけれども、中国経済のすさまじい活力ということでございます。
○赤桐操君 同じ観点になりますが、毛里参考人にお伺いいたしたいと思います。 毛里参考人は中国研究が御専門のようでございます。アジア地域にも徐々ではありまするけれどもポスト冷戦の波が押し寄せてきている、こういう状況の中でさまざまな二国間関係の進展と和平、和解の動きまた軍備管理や軍縮の方向、こうしたものが大変大きく期待が高まってきておるわけであります。
先ほど申し上げましたとおり、帰還事業始まって以来二十五年間たったわけでありますけれども、残念ながらまだ一人毛里帰りなさっていない現状にあります。このことは、人道的立場からいってもまことに残念であり、悲惨な思いを禁ずることができません。
○小川(省)委員 やはり何といってもなかなか理解や納得が得られないというのは、先ほど私が申し上げましたように、毛里田地区の上流、下流に被害補償を要求している未解決の地域の住民があるわけであります。
この事実は、昨年太田市における毛里田地区が公害等調整委員会で古河との間に十五億五千万の農作物の過去の被害についての補償が解決を見ているわけであります。このことを見ても、多額の被害があったことは明らかであります。それで現在、太田市毛里田地区とその上流、下流段階でいま古河との間に補償請求が争われているわけであります。
また、渡良瀬川沿岸における鉱毒被害事件は、足尾銅山から排出される廃棄物鉱滓が水田等に流入したことにより農作物被害をこうむった渡良瀬川沿岸の農民と古河鉱業株式会社との間における補償をめぐる事件でございまして、八十年にわたる紛争の歴史的な重みに加え、被害と加害行為との間の因果関係の立証、損害額の算定等が非常に困難な事件でございましたが、鋭意調停手続を進めた結果、被害が最も広範囲であった群馬県毛里田地区の
また、渡良瀬川沿岸における鉱毒被害事件は、足尾銅山から排出される廃棄物鉱滓が水田等に流入したことにより農作物被害をこうむった沿岸農民と古河鉱業株式会社との間における補償をめぐる事件でございまして、八十年にわたる紛争の歴史的な重みに加えて、被害と加害行為の因果関係の立証、損害額の算定等が非常に困難な事件でありましたが、鋭意調停手続を進めた結果、被害が最も広範囲であった群馬県毛里田地区の農民九百七十一名
今回のこの調停がいわゆる農作物被害に基づく毛里田地域の鉱毒根絶期成同盟の農民との間のものでございますからそれは当然だというふうに思っておりますけれども、実は水の使用について、農作物といわゆる飲用水との領域が違うわけでございますけれども、実は上水道の水源の大部分を渡良瀬川に求めている桐生市があるわけでございます。
御質問の御趣旨は、今回解決いたしました毛里田地区以外にもやはり足尾鉱毒による汚染地区があるので、その分についての救済はどうなるのか、新たな調停申請がぜひとも必要なのかどうかという御趣旨と伺いましたが、この毛里田地区以外の分についてもある程度の汚染地区があるだろうということは当然想像されますけれども、その具体的な地域、それから汚染の程度等につきましては、今回の調停の対象外でございましたので、私どもとしては
今回の被害者側の土地が、いわゆる銅分が一二五PPM以上の土地に限定をされておるわけでありますが、私ども現地として考えてみますると、実は川の流れの関係で毛里田地区が汚染度が最も強いところだということは承知をしているわけでありますけれども、毛里田地区の上の部分、いわゆる桐生市の広沢地区、あるいは毛里田のすぐ下流の太田市の韮川地区等においてはやはり一二五PPMをこえるところが若干あるのではないかというふうに
○政府委員(久良知章悟君) 群馬県の太田市の毛里田地区におきまして、銅の汚染、カドミウムの汚染というのが問題になっておるわけでございます。御承知のように足尾銅山では、長年にわたりまして銅を中心にいたします鉱産物を産出してきたわけでございます。
その二とが一つと、もう一つは、いまあなたは公害に対することを述べられましたが、私の聞いたのは、毛里田地区、太田市内における公害問題と足尾銅山との因果関係についてどう考えるか、これは大体いまのたくさん並べられたことばの中で、あなたの態度は、毛里田地区におけるいま起こっている公害問題は、足尾の責任ではないといったようなニュアンスを受けたのでございますが、そのように理解していいのかどうか、もう一ぺんひとつ
したがって、これは訴訟にもなるようでありますが、通産省として、あくまでも銅山のいわゆる監督官庁として、いろいろ解明もし調査もされておるようでありますが、ひとつ一点だけ、いま問題になっている太田の毛里田地区に対して、特に水田その他の公害問題と足尾銅山との因果関係を、通産省としてはどのように現時点でお考えになっているか、これをひとつ明確にしていただきたい。
それから先ほど調査の点で岡安局長からお答えがありました足尾かどうかということ、カドミウム汚染の毛里田地区の問題でございますが、あの調査、いま現に農林省から匹百万円の補助金を出しまして、県費と合わせまして八百万円の調査費で、通産省と連絡をとりまして原因の追及調査を行なっております。年度内には調査を終わるのじゃないかと思います。あわせて御報告申し上げます。
○小平芳平君 いまの局長の御答弁ですが、私が第一点として質問しましたのは、毛里田地区におけるカドミウム汚染の汚染源がどこかという問題なんです。これはぜひ明らかにしていただかないと、企業負担があるわけですから。カドミウム汚染の汚染源が足尾銅山なのか、それともそのほかの工場なのか。
○小平芳平君 それからもう一つ、渡良瀬川の地点で地元から幾つか問題点が提起されておりますが、そのうちの二つの点についてちょっとお尋ねしたいのですが、渡良瀬川流域の太田市の毛里田地区では、カドミウム汚染を県が調査しておりまして、この点については、一体、カドミウム汚染の汚染源はどこかと、これは足尾に違いないというふうにみんな思うのだけれども、はっきりしたカドミウム汚染の汚染源が足尾だと言い切る人もいないし
渡良瀬川では田中正造氏がかつて中心になって戦ったときに問題になりました毛里田村、いまは太田市の一部になっているそうですが、そこの農家の人たちが言っている、これは付近の農民全部が経験から知っているわけです。水の色を見ているとわかると言いますね。赤い色の水のときはだいじょうぶだ。白い——もとのところじゃ黄色いらしいが、薄められて白くなるらしいですね。
ですから、いま毛里田地区なんかは非常にひどい被害です。もともと毛里田地区なんかは非常に土地のいいところです。土地の等級なんかも群馬県で最高だと言われているくらいなんですけれども、いまでは平均六俵ぐらいしかとれていない。当然あの辺は十俵以上とれるんじゃないか。それから水の取り入り口、水口なんかは平均一俵か二俵ぐらいしかできない。
ところが、この土地改良区の人々というのは、あそこのいわゆる旧毛里田村の人々で、そうなりますと、この契約書が、たとえそういうのができた場合とか、できない場合などということは書いてない。書いてないけれども、効果があった場合には無効でないということは書いていない。ところが、こういうふうに「絶対に行わない。」という契約書がある。
それからいま一つは、これは大臣のほうには関係ないかもしれませんけれども、関連していることですから自治大臣のほうに言っていただきたいと思うんですけれども、例の毛里田村の農民の土地でありますけれども、地租、いわゆる固定資産税については、わりと評価が高くなってついている。
四、五年前にやはり毛里田地区に伝染病が出たことがありました。あのときも、不明にして奇病で終わらしたはずです。いまなお県のやはり重要な豚コレラの防疫の衝に当たっているある人間が、その後述懐したことがございます。あれは豚コレラにきまっておりますよとあとから言うんですね。これは今回のことではありませんよ。
先ほどの説明の中に、御指摘のように、韮川、毛里田、休泊その他一部の地区のことを触れておらなかったのでございますが、これはいわゆる震源地でございまして、伝播の地域としては旧太田市の範囲でとどまっている、私こういうことを申し上げたかったのでございますが、説明が足らなかったので、この点補足さしていただきます。
今回太田市で発生いたしましたのは、課長は、旧太田地区だけでほかには出てないなんて、のんきなことを言っていますが、今回は栃木県に隣接した矢場地区、韮川地区、毛里田地区、下強戸、全部栃木県に隣接したところなんです。当然、私から考えれば、栃木県のほうにそういう豚コレラが出たとすれば、そういう警戒体制がしかれておらなければならなかった。
それから小泉とかあるいは毛里田町とかそれぞれありまして、今でも人口約三十万を擁しておる大産業地帯であります。この間に直線がないということ、私全国を大体調査させていただいておりますが、かつてないことだと思います。一体これらにどうして国鉄が実現されなかつたのか。運動を二十箇年しております今日、まだ国会に反映しておりません。
請願(千葉三郎君紹介)(第二七九 号) 二三九 千葉県木更津市の地域給引上げの請願( 千葉三郎君紹介)(第二八〇号) 二四〇 千葉県大網町の地域給引上げの請願(千 葉三郎君紹介)(第二八一号) 二四一 千葉県成東町の地域給引上げの請願(千 葉三郎君紹介)(第二八二号) 二四二 千葉県豊海町の地域給指定に関する請願 (千葉三郎君外一名紹介)(第二八三号) 二四三 群馬県毛里田村
第二七八号) 千葉県日向村及び源村の地域給指定に関する請 願(千葉三郎君紹介)第二七九号) 千葉県木更津市の地域給引上げの請願(千葉三 郎君紹介)(第二八〇号) 千葉県大網町の地域給引上げの請願(千葉三郎 君紹介)(第二八一号) 千葉県成東町の地域給引上げの請願(千葉三郎 君紹介)(第二八二号) 千葉県豊海町の地域給指定に関する請願(千葉 三郎君外一名紹介)(第二八三号) 群馬県毛里田村
これはけつこうなことでありますが、その下流の群馬県毛里田村に三千町歩ばかりの遊水池同様になつた無堤塘の土地があつた、これに堤防をつくる。これもけつこうなことであります。しかし下流に流して来る水は今までよりも非常に多量に、急激にやつて来るととは、火を見るよりも明らかであります。またその下流の足利寄りの無堤塘のところに堤防をつくつたから、それがますます下流に重圧を加えております。
これを起案した男は毛里英於莵君ですよ。こういう特殊な任務をもつたこういう人があなたの調査局に引継いでおる以上は、これはあなたの言われるようなものじやないと思うですがね。あなたの言われるような何するのだかわけのわからぬぼつとしたものであるという理屈がないと言うのだ。ちやんと企画院を引受けたに違いない。引受けたなら引受けたと言いなさいよ。言えば調べるのだから、調査局の内情を……。
事実をつかむのが役目なんですから、そういう毛里君や美濃部君がいて、これが企画院を引継いでないとするならはおかしいと言うので、実際企画院の跡始末を何にも引受けてないのですか。