1980-11-21 第93回国会 衆議院 商工委員会 第7号
しかし、おおむね毛織関係の御承知の三品目以外は、枠は実績よりも大幅に上回っておるわけでございます。実績の方がずっと下回っておるという実情もございます。それで、アクリル関係の紡績糸につきましては、確かにカットバックがあったわけですけれども、当時の全体のパッケージの問題が第一。それから、第二は、五十四年は相当激減するという見通しが当時あったわけでございます。
しかし、おおむね毛織関係の御承知の三品目以外は、枠は実績よりも大幅に上回っておるわけでございます。実績の方がずっと下回っておるという実情もございます。それで、アクリル関係の紡績糸につきましては、確かにカットバックがあったわけですけれども、当時の全体のパッケージの問題が第一。それから、第二は、五十四年は相当激減するという見通しが当時あったわけでございます。
毛織の関係、こういった問題も同じような事態が、カシミや工場、しかもこれはどの程度のものか知りませんが、聞くところによりますと東洋一ぐらいの規模のものをつくろうという、そうしますと当然モンゴルの内部におけるマーケットではなくて、日本のマーケットというものが対象になるであろうし、当然そういったこれからの日本の毛織関係の繊維業界というものに対する問題が出てくるのではあるまいかということも私は考えますので、
同地域の津島、尾西、一宮等の各市町村は毛織関係の工場地帯でありまして、織機、仕掛品等の実質的損害は伊勢湾台風に劣らぬとの説明がありました。
中小企業に関しては、陶磁器毛織関係を視察したにすぎませんが、中小企業対策の一つとして昨年の中小企業振興審議会の答申の趣旨に沿って、今後の国会に提出を予想されております中小企業組織法案等に関する現地の意見を聴取することも、今回の視察の目的の一つでありましたので、名古屋商工会議所で各界の代表者の参集を願い、この問題を中心に懇談会を開催いたしました。
昨日本法案に関しまして、参考人を招いていろいろ意見を聴取いたしましたが、その中におきまして毛織関係及び綿関係のかたには、さして異議がなかつたようであります。ただ化繊関係のかたにおきまして或る程度反対意向があつたのであります。
只今もお話しのございましたように、毛織関係というのは大体工程が三つになつておりまして、もう御承知のことと思いますけれども、第一は濠州から輸入されました毛を糸にする工程でございます。第三には、それを織ることでございます。第三は染色整理と申しますか、これを仕上げをるる工程でございまして、この三つがはつきり分れておるのでございます。
なお、毛織関係につきましては、これは繊維産業の中におきまして或る意味の例外、と申すとさしさわりがあると思いますけれども、輸出に対する競争力の弱いという意味におきましては例外をなすものでございますが、殆んど大部分というものが内需に依存して発達しているという状況でございまして、この原料も同じく輸入品でございまするので、その面からも極力輸出振興ということに私ども努力をいたしたいと考えているわけであります。
○門脇委員 ただいまの御意見、大体綿製品、スフ製品の一部は、二重価格制でもそれは実行できますが、それ以外の絹、人絹、毛織関係に二重価格制をとるのは、こつけいだということに同感のようでありますから、私どもも非常に力強く考えます。