1954-02-25 第19回国会 参議院 建設委員会 第11号
○説明員(鬼丸勝之君) 私が過去の蓄積という概念に他の因子もあるだろうという意味のことを申上げましたのは、そういう毛並というような意味ではございませんで、例えて申しますと、御承知のようにこの経歴というものが、例えば民間の経歴と役所の経験年数とによりまして給与が随分違つて来ております。
○説明員(鬼丸勝之君) 私が過去の蓄積という概念に他の因子もあるだろうという意味のことを申上げましたのは、そういう毛並というような意味ではございませんで、例えて申しますと、御承知のようにこの経歴というものが、例えば民間の経歴と役所の経験年数とによりまして給与が随分違つて来ております。
○三浦辰雄君 それはかなり大きな因子だけれども、そればかりじやないということを承わりますと、私はいわゆる毛並といつたような問題がここに問題になつているんじやないかと思う。毛並というのは、言えばいわゆる法経系統は過去において高文を通つて行つた毛並なんだから、従つてひとしく人事院試験を受けても、同じパスした人であつても毛並が違うのだ、こういうふうな点までいわゆる過去の蓄積という言葉で現わすのか。
○伊藤修君 私のお尋ねしているのは、従来馬籍法によつていろいろな特徴、年齢、毛並そういうものを皆標示されておるのですが、今度はそれがないということになりますれば、一体どうしてその特性を認識するのか。登記関係としてそれを組成物件として書上げるか、馬一頭として書上げるのかどうするのか、馬一頭ということになるとほかの馬と変えても何でもかまわんということになつちやうのです。(笑声)