1971-05-07 第65回国会 衆議院 外務委員会 第14号
それからマレーシアにおけるイギリスの資本の活動につきましては、従来のすずはわりあい零細な企業でもって製錬も行なわれておりましたけれども、今世紀の初めにドレッシング法という一種のすずとほかのものとの比重の差を利用して選鉱するという比重選鉱方法が考案されまして以来、非常に大きな資本を要するために、イギリスの資本が、当時マラヤでございますけれども、マレーシアに出てまいりまして、その中で大きな会社が二つございます
それからマレーシアにおけるイギリスの資本の活動につきましては、従来のすずはわりあい零細な企業でもって製錬も行なわれておりましたけれども、今世紀の初めにドレッシング法という一種のすずとほかのものとの比重の差を利用して選鉱するという比重選鉱方法が考案されまして以来、非常に大きな資本を要するために、イギリスの資本が、当時マラヤでございますけれども、マレーシアに出てまいりまして、その中で大きな会社が二つございます
この前の笠間で原子力局長にも御質問したのですが、たとえばオイル・フローテーションをやるとか、あるいは非常にこまかい三百か四百のメッシュにして、水力によって比重選鉱をやっていくとか、そういう方法がたくさん出てくる、そうすると、これはこの法律で規制する範囲外だとすると、鉱山行政の力に入るのか入らぬのか。
大体従来のわれわれの承知いたしておりますところでは、物理的な方法はいわゆる製錬の一歩前の選鉱という段階でございまして、比重選鉱、あるいは浮遊選鉱、あるいは磁力選鉱というようなやり方が従来実施されておりますが、今後また新しい方法も見つかるかもしれません。
○齋藤委員 そうしますと、ウラン鉱を微粉末にして、オイル・フローテーションをやる、あるいは普通の水力を使って比重選鉱をやる、そういう場合には抽出でなく、単なる選鉱ということになるのですか。