2006-06-07 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号
その緊張している一つの理由は、私は、法学部を卒業して法律と政治学をやりまして、その後、教育に変わって、そして専門としては、教育哲学、教育学、あるいは子供、青年の発達の問題、そして教育法の問題、国際比較教育学というような領域の研究を長年続けてきた者であります。同時に、日本教育学会の会長を二期務め、日本教育法学会の会長も二期務めてまいりました。
その緊張している一つの理由は、私は、法学部を卒業して法律と政治学をやりまして、その後、教育に変わって、そして専門としては、教育哲学、教育学、あるいは子供、青年の発達の問題、そして教育法の問題、国際比較教育学というような領域の研究を長年続けてきた者であります。同時に、日本教育学会の会長を二期務め、日本教育法学会の会長も二期務めてまいりました。
そこで伺いたいんですけれども、あるアメリカ人の、日本におります比較教育学のこれは世界的な碩学と言っていいと思いますが、国際基督教大学で教鞭をとっているベンジャミン・デュークという人、この人はアメリカ人ですが、イギリスとソビエトで教育を受けたということ、したがって比較教育学の専門家としては非常にいい資質を持っておる。
学力低下の問題はアメリカとかイギリスとかでも調査がありまして、私が比較教育学の先生方からお伺いしたところによりますと、やはりそれぞれの国でいろいろな調査の結果、基礎学力の低下、教員の資質の問題だとかいうものが問われているようであります。 〔小委員長退席、藤波小委員長代理着席〕 しかし、この問題も、私なりに考えてみますと、それぞれの国の社会事情がある。
先日、世界各国の教育を比較してその長短を研究している比較教育学の日本における第一人者、国立教育研究所の平塚博士が、国民学校令以前、昭和十二年までの日本の教育は世界に冠たるものであったと、こういう講演をされまして、私もそれを聞いておりまして、戦前の教育のいい点は積極的に取り入れるべきだという確信を実は深めたのでございます。 道義日本を確立するために、道徳教育の振興は特に必要なんです。
私は、大学では教育社会学、比較教育学という領域を専攻しておりますので、その立場から私の考えていることを述べさせていただこうと思います。
○国務大臣(坂田道太君) 私は法律のことはあまりよくわからないわけですけれども、平塚さんは、御承知のように九大の比較教育学の権威者であるし、それから世界的にも、ユネスコの教育局長ですか、もやっておられまして、世界の教育制度についても非常によくおわかりになっておる。やっぱり日本における学者としては得がたい人だと私は思っておるわけなんです。
○齋藤(正)政府委員 国立教育研究所は、教育内容、教育方法、教育制度あるいは比較教育学、各般の問題について研究室を設けてやっておりますから、これはどこにというよりは、教育の制度、内容全般について検討を加えているというのが研究の実態だろうと思います。
○愛知国務大臣 まず国立教育研究所につきましては、ただいま課長から御説明を申し上げましたとおりでございまして、たとえば最近におきましては、いわゆる比較教育学と申しましょうか、そういう点の研究が各国ともに進んでおりますので、そういう研究をさらに推進拡充いたしたい、かような考え方でおるわけでございまして、実はもっと大規模に拡充したいというような意欲も持ったわけでございますが、諸般の関係上、四十年度においては
私は東京教育大学におきまして教育政策、教育行政、教育制度、そういうものの研究と学部及び大学院の学生に対する講義を担当し、かつ比較教育学、比較教育制度学、比較教育行政学等、世界各国の教育制度の比較研究をいたしておるのでございます。そういう学究者の立場から意見を申し上げたい、こう思うわけでございます。
○国務大臣(松田竹千代君) 私が就任して以来、特に昨年の九月、わが国において世界教育者会議が開かれて以来、また、それと前後して、アメリカから多数の比較教育学研究者が見えましたし、その後も引き続き多数の外国の学者が日本に参りまして、先ほど来、野本さんからお話になりましたような問題、特に東南アジア諸国に対しての視聴覚の、特に日本において発達しておるトランジスターなどをきわめて大量に向こうへも出すような工夫
さらにまたアメリカから比較教育学の泰斗が大ぜいやってきて、ブリックマン博士はその団長としてこられた。この人はソ連へもほとんど毎年のように行って、この比較研究の問題を検討し続けている先生であります。その先生を主賓として多くの人をも私は呼びまして、そして長く懇談をいたし、日本の実情も訴えたところ、そういうことになっているかということで非常な驚嘆の状態でございました。
まあ、比較教育学じゃないが、他山の石じゃないが、世界の様子を見ても、世界国多しといえども、道徳教育のために教科の時間を特設するところは一つもありません。ただ実験的に、私もそういうことをちょいちょい、ヨーロッパへ行って見たことがありますが、実験的な教育は西洋でもありますけれども、一般的に申せば、どこの国にも道徳教育のための特設教科、特設時間というものはありません。