2019-05-17 第198回国会 衆議院 環境委員会 第6号
既に、血圧の上昇を抑制するトマト、あるいは毒成分のないジャガイモ、あるいは筋肉量をふやしたマダイなど、農産物やあるいは水産物がゲノム編集で開発されています。ゲノム編集でつくられた農産品の環境影響評価については、どんな手続となっているんでしょうか。
既に、血圧の上昇を抑制するトマト、あるいは毒成分のないジャガイモ、あるいは筋肉量をふやしたマダイなど、農産物やあるいは水産物がゲノム編集で開発されています。ゲノム編集でつくられた農産品の環境影響評価については、どんな手続となっているんでしょうか。
農林水産省では、水産総合研究センターに委託をいたしまして、平成十五年度から十九年度に貝毒安全対策事業等によりまして、貝毒簡易測定キットそれから貝毒成分の機器分析法の開発をしたところでございます。
まず、貝毒対策でございますけれども、これは、迅速でかつ正確な分析法を開発する、これが一つの課題でございまして、平成十五年度から、貝毒成分を、機械によっていろいろな種類の毒をできるだけ短時間にかつ正確に開発をする、そういう研究を始めております。これが一つでありまして、十五年から始めまして、十九年度、来年度までに実用化の技術を完成させるという目的で今やっているところでございます。
これの毒成分は中枢神経に対しまして麻痺を起こさせる、それから肝臓の萎縮を起こさせる、こういうようなことであります。但しこれは百パーセントと申しますか、人工的にこの菌を培養しまして、また米に付着させましてやつたものの実験であります。それで何パーセントくらいから変化が起らなくなるかという実験を現在やつておりまして、限度ははつきりわかつておりませんが、とにかく事実は別物実験で明らかです。
○高田政府委員 大体これは大麻取締法に関するものだと承知いたしますが、この大麻には耽溺性の毒成分が含まれておることは明らかでございますし、それから現実にこの大麻を対象といたします違反事件も少数ではございますが発生いたしております。