2010-04-22 第174回国会 参議院 法務委員会 第12号
毒入りギョーザ事件の新しい展開や、あるいはさきには日本人四名の死刑執行などもありました。国民が今までになく関心を高めている今、中国との間でこの同時署名に向けた作業のピッチ、これはどのようになっているんでしょうか。これは急ぐべきだと思いますけれども、法務大臣の意気込みを伺いたいと思います。
毒入りギョーザ事件の新しい展開や、あるいはさきには日本人四名の死刑執行などもありました。国民が今までになく関心を高めている今、中国との間でこの同時署名に向けた作業のピッチ、これはどのようになっているんでしょうか。これは急ぐべきだと思いますけれども、法務大臣の意気込みを伺いたいと思います。
その実効性の前に、実効性があるかどうかの前に、あるにもかかわらず、日本の一億国民が一番関心を持っている毒入りギョーザ事件で、中国側からはなかなかその後はかばかしい情報は上がってこないわけですよ。日本側の捜査はほぼ終了している。であるがゆえに、中国に対して共助条約に基づく捜査共助を依頼していないと言っているんですよ。 私は、おかしいじゃないかと言っているんですよ。
こういった共助条約があるけれども、毒入りギョーザ事件ではその要請はしていない、中国側からは昨年来情報がなかなか出てこないけれども、中国側の毒入りギョーザの実態もその証拠品を見せてくれと言う必要はないと。つまり、今この委員会の外野の方が言うには、中国側を疑うからそういうことになるんだと。 では、中国側を疑うからって、日本の国内で捜査はほぼ終了していると言うんですよ。
まず、中国の毒入りギョーザ事件の問題につきましては、日本の国民が大変不安になりました。よって、それ以降の食生活といいましょうか、それが大きく変わっておりますし、もろもろの食品売場ではその売行き等も大変激変をしているという中であります。
念のため確認に、今ちまたで、インターネット、週刊誌等々で、今回のこのドリンクの混入事件、それからペットボトルの混入事件、農薬の混入事件について、これは中国の毒入りギョーザ事件に対する報復行動ではないかといういろんなちまたのうわさが流れておりますが、この事件との関連性について当局のお考えをお聞かせください。
○小野政府参考人 まず、毒入りギョーザ事件につきまして、警察庁の方から御説明申し上げたいと思います。 この事件につきましては、既に、ギョーザの流通経路の解明、関係者からの事情聴取等の日本国内において捜査が可能な項目につきましては、かなりの部分が終了しているところでございます。