1967-11-10 第56回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
ただ、この医師を三千トン以上の船、母船関係は全部入れなければならないが、そういうようなものですら雇い切れないというような状態、これで一体いいのかどうかということが問題になる。たとえば、早い話ですが、前に言ったように、せめてカツオ・マグロあるいはそれぞれの船の出るときに、出航前に一ぺん診断をやって、帰ってきたらまた診断をやる、このくらいのことは実施してもらわないと……。
ただ、この医師を三千トン以上の船、母船関係は全部入れなければならないが、そういうようなものですら雇い切れないというような状態、これで一体いいのかどうかということが問題になる。たとえば、早い話ですが、前に言ったように、せめてカツオ・マグロあるいはそれぞれの船の出るときに、出航前に一ぺん診断をやって、帰ってきたらまた診断をやる、このくらいのことは実施してもらわないと……。
○永井分科員 そういたしますと、現在独航船、母船関係の整理というのは、これは日ソ交渉とは別個に独自の立場で腰だめでやっておる、こういうことでありますか。そういたしますと、日ソ交渉のいかんによっては、さらに第二次の実情に即した整理等もしなければならないという段階が予定されるわけですが、その関係はいかがでありましようか。
○芳賀委員 どうもしまいの方になると期待に沿わぬような答弁になるのですが、それでは問題をさらに分けてお尋ねしますが、たとえば昨年の母船関係の実績を見ても、相当赤字であったという声も聞いておるのです。しかしその赤字の場合においても、母船と独航船の採算というものは必ずしも同一のものではないと思うのです。独航船が相当数赤字になっておったとしても、必ずしも母船が赤字になるということにはならないのですね。