2018-05-29 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
厚生労働省から昨年の十二月に公表された平成二十八年度全国ひとり親世帯等調査結果によりますと、母子世帯の母自身の平均年間収入ですけれども、二百四十三万円ということで、父子世帯の父自身の平均年間収入四百二十万円というふうになっておりまして、いずれも平成二十三年度の前回調査よりは増えているわけですけれども、母子世帯は低い水準にとどまっているということであります。
厚生労働省から昨年の十二月に公表された平成二十八年度全国ひとり親世帯等調査結果によりますと、母子世帯の母自身の平均年間収入ですけれども、二百四十三万円ということで、父子世帯の父自身の平均年間収入四百二十万円というふうになっておりまして、いずれも平成二十三年度の前回調査よりは増えているわけですけれども、母子世帯は低い水準にとどまっているということであります。
そういうところから、最近は、子供が巣立った後の母子家庭の母自身の生活不安の相談も多くなっております。 一方、子供が大きくなるにつれて必要なお金も増えてまいります。それなのに、五年で収入が増えるとは、先ほども申しましたように、今の母子家庭の状況あるいは就労支援の状況からは考えられません。就労支援が本当に有効なのか、そのような調査もないまま、児童扶養手当の二〇〇八年の更なる削減が迫っています。
この母子相談員に母子家庭の母自身を優先雇用するということについてどうかということでございますけれども、母子家庭のお母様の中で、こういう相談にしっかり乗れる、自立支援の支援ができるという方がおられましたら、もちろんそういう方はぜひ母子相談員として活躍していただきたいというふうに考えております。
本当は、母自身がこの席に立って自分で訴えたかったのでしょう。 僕の大学時代のテキストにデズモンド・モリスの「裸のサル」という文化人類学の本がありまして、母親猿に育てられなかった子猿、または子猿同士が遊ばなかった子猿がどういう大人の猿になっていくか、子殺しの猿、育児放棄の猿、虐待する猿、そういう猿になっていくともう三十年も前から書いてあります。
それは大分前なんですけれども、昭和四十四年から五十六年までの十二年ですけれども、私と姉とで実の母を、脳血管性痴呆でしたが、そのころは「恍惚の人」という小説が出た時代で、何も情報がありませんで、大変痴呆ということの状態がわからなくて、介護とか対応の仕方のために私も苦労でしたけれども、母自身も大変かわいそうだったというふうに思っています。
まだ生きているんだ、帰ってくるかもしれないんだというようなことを私の母自身が言っているわけですね。これは私の母だけでなくて、おそらく遺族の方というのは、何らかの遺品なり、せめて持っていた飯ごうなり何なり、洋服のボタン一つなりとも、何しろここにあって、ここで確かに死んだんだというふうなことがない限りは、やはり生きている限り戦争というのは終わってないというふうに思うわけです。
ただし、その母自身が障害者である場合には、その母に障害福祉年金が支給されるという場合があるわけでございまして、その場合には、先ほどから申しておりますような制度の考え方から、これに対して支給を避けるということにしたわけでございます。