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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1984-08-02 第101回国会 参議院 法務委員会 第10号

父系主義母系主義も加えまして父母両系主義になりましたので、したがって、従来日本国籍のなかった人が日本国籍取得することになってまいりました。この問題に関連しまして、国籍の問題はこれは国家主権に関連する問題で、各国が自由に自分の立場から国籍法を決めておるわけです。そこで、我が国の国籍法がどうあろうとも、外国で別の国籍法をおつくりになることは自由であります。

飯田忠雄

1984-05-15 第101回国会 参議院 法務委員会 第7号

現行国籍法にもその点に配慮した規定がございまして、例えば出生時の子の国籍の決定につきまして補充的に母系主義を加味しているとか、あるいは生地主義を加味しているとか、こういうような規定国籍法の二条の三号とか四号でございますが、また国籍離脱の条件といたしまして外国国籍の保有を必要としている十条一項の規定等がございます。  

池原季雄

1984-04-13 第101回国会 衆議院 法務委員会 第9号

またもう一つ、そのような観点で物を考えますと、実は附則五条は母系主義を新たに取り入れるということによって考えられた制度でございますけれども、ところが、それでは昭和二十七年までに朝鮮籍あるいは台湾籍の男の人の子供さんについてはどうなるんだという問題がまた同時に出てくるわけであります。その関係母系だけでやるというのはこれまた平等の問題としてどうかというふうなことが議論の余地になるわけでございます。

枇杷田泰助

1984-04-13 第101回国会 衆議院 法務委員会 第9号

そういうような同じようなケースの場合に「引き続き」という要件が欠けてしまったのでは、これはいわば母系主義によって国籍を与えようという経過措置の精神に反することになるのじゃないか。だから「引き続き」という要件を入れることは国際結婚による子供さんの場合に適当でない状態も生ずるから、ということが一つの配慮だったわけでございます。  

枇杷田泰助

1984-04-13 第101回国会 衆議院 法務委員会 第9号

枇杷田政府委員 八条の一号は「日本国民の子で日本住所を有するもの」ということでございますので、今度母系主義もあわせて採用することになりましたので、それは附則の五条の関係で救われる方は、そちらの方でいけば帰化の手続を要しないわけでございます。なお、成人に達しておるというような方につきましては、これは日本国民の子で日本住所を有しますから、この八条の簡易帰化によるということになるわけでございます。

枇杷田泰助

1981-03-02 第94回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

なぜかなれば、主人になる人が日本人名前は持っておるけれどもそれは外人登録上の名前であって、戸籍から言えば朝鮮戸籍になる、こういうことでございまして、日本戸籍というのは父系主義というのですか、母系主義ではないものですから、そういうようなことでどうも子供たちの教育のために都合が悪い、ついてはぜひ日本人として、もう韓国語も知らない、日本で生まれ、日本の生活をしているわけでございますから、帰化申請したわけでございます

村山喜一

1979-03-16 第87回国会 衆議院 外務委員会 第4号

そういうことで、非常に不合理な状態が生じますので、したがって、二重国籍はぜひとも防止しなければならない、かような観点父系主義をとっておるわけでありまして、父系主義をとるか母系主義をとるか、その辺のところはそれぞれやはりその国の国民感情なりあるいは伝統的ないろいろの考え方というふうなものによって立法政策的に決せられることでございますので、したがって、御指摘のところは人権規約等のいわゆる男女平等の原則

香川保一

1978-02-15 第84回国会 衆議院 法務委員会 第3号

もしもこれを逆にいたしまして母系主義をとりますと、よその国で外国人男日本人女の間に生まれた子供はその夫、つまり父親の国籍に属するということに外国がいたしますと、日本の場合に母親国籍取得するとなれば、ここで二重国籍が生ずる、かような意味で二重国籍の問題が生じてくると申し上げたわけでございます。

香川保一

1975-11-18 第76回国会 参議院 法務委員会 第3号

そういう意味で、父系主義をとるのがいいか、あるいは父系主義をやめて母系主義をとるのがいいかという立法政策の問題はございますけれども、この点もいろいろ検討しなきゃならぬと思いますけれども、まあ母系主義をとっておる国が国際的にはさほど多くございませんので、やはりかような問題は、国際水準と申しますか、平均的な立法が望ましいわけでございますので、この点については特に改正を必要としないんではないかというふうに

香川保一

1950-04-26 第7回国会 参議院 本会議 第46号

委員会におきましては、両法案につき愼重審議し、特に国籍法につき、両性の本質的平等の見地から父系主義と並行いたしまして母系主義を認めてはどうか。帰化についてこれを妻たる場合と夫たる場合とを問わず許可條件を同一にすべきではないか。又第三国人国籍法上の地位はどうか。帰化許可処分法治国家においては法規裁量処分と解すべきではないか等の質疑がなされました。

宮城タマヨ

1950-04-19 第7回国会 参議院 法務委員会 第27号

この法案におきましては、出生による国籍取得について、現行法と同じく父系主義原則としておるのでありますけれども、出生による国籍取得につきましては、血統主義を採用する諸国で母系主義原則としておるというのは一つもないのであります。父系母系を同等に見ております例は二三ありますけれども、極めて少数であります。大多数の各国立法例父系主義であるのであります。

村上朝一

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