1961-03-01 第38回国会 衆議院 外務委員会 第6号
次は先ほどの稻村委員の質問の中にもありましたように、今までの移住振興会社の土地の買いぶりは非常に殿様芸で高い。移住振興が土地を買うといううわさが立つと、その付近の土地が五倍ぐらいにはね上がってしまう。そこへゆうゆうと出張とか調査とか本省へ稟議とかいっているうちに、ますます上がってしまう。結局会社として切って売るのに割高になるということが私は一つの欠点しゃないかと思います。
次は先ほどの稻村委員の質問の中にもありましたように、今までの移住振興会社の土地の買いぶりは非常に殿様芸で高い。移住振興が土地を買うといううわさが立つと、その付近の土地が五倍ぐらいにはね上がってしまう。そこへゆうゆうと出張とか調査とか本省へ稟議とかいっているうちに、ますます上がってしまう。結局会社として切って売るのに割高になるということが私は一つの欠点しゃないかと思います。
そういう点でもつとやはりこういう事件については、事前にやはり方法をもつととれる、こういうふうに思うのですが、文部省はやはり何といいますか、或いは私はさつき殿様芸だと言つたのでありますが、こういう実態をもう少し綿密に調査して、具体的な方策を立てて、こういうことが起らないように努力をするという面を確立する必要があるのではないか。
幸いそれを九十日まで延期してなお且つそれに堪え得るという態度がそこにあつたというところの認定が、殿様芸と言われればそれは止むを得んことかと考えますが、むしろ先ほど来申しますように今日動き方がどうあるかということの基本線が、直接の資金の問題にあるのでなくて、その資金の操作をする肝心の人間の交流にあるという部分も眺めて頂いて、必ずしもその部分だけのマイナスが今日の形をなしておるものであるというように御認定頂
○岩間正男君 どうも私はほかの官庁とか、そういうもののこういう請負なんかのときの様子は知らないのですが、事実どうあろうとも、これは殿様芸じやないですか。これは少くとも資金計画というやつを取らないで……。殊に資金問題というのは非常に重要だと思う。止むを得ず土屋を選んだ、こういうことなんですから当然資金計画の運営の方法というものは最大のこれは問題になつていなければならん。