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536件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-18 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

なお、有機農業につきましては、有機農業の推進に関する基本的な方針に定めた二〇三〇年目標六万三千ヘクタールのほか、二〇四〇年までに農業者の多くが取り組むことができるよう、実は有機農業に関する技術を確立するといった文言を示しているところでありますし、化学農薬につきましても、二〇四〇年までにネオニコチノイド系農薬を含む従来の殺虫剤を使用しなくても済むような新規農薬等開発するといったような道筋をお示ししているところであります

菱沼義久

2021-04-22 第204回国会 参議院 環境委員会 第7号

私自身、今子育てをしながら、いつも子供と自然との関わりということで考えるときに、いつも心に置いていることは、「沈黙の春」という農薬とか殺虫剤とかの影響を警告したと言われる本を書かれた、レイチェル・カーソンという方の書かれた「センス・オブ・ワンダー」というものに出てくる本の一節です。  

寺田静

2021-04-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第2号

また、農薬取締法農薬登録基準の設定におきましては、殺虫剤については平成二十八年からユスリカ幼虫試験が要求されております。このため、化管法物質選定に関する審議会において、ユスリカ幼虫試験の結果についても確認を行うこととされました。  これによりまして、ミジンコのみでは捉え切れなかった生態影響について、環境への排出量把握等により適切な管理が促進されるものと考えております。

宮崎勝

2020-06-09 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

ネオニコチノイド系、まあ、委員会の皆様はよく御存じだと思いますけれども、殺虫剤などに使われる成分で、それこそゴキブリなどにもかけると神経系統に作用して動かなくなる、そのぐらいの猛毒です。そして水溶性なので、カメムシ防除などに田んぼでまいた後、それが水に溶け出して河川に流れ込むということが指摘されております。  

亀井亜紀子

2020-05-21 第201回国会 参議院 環境委員会 第5号

ネオニコチノイド系殺虫剤につきましては、この対象となる五種類について、二〇一五年から二〇一九年の五か年に延べ八十七地点でモニタリングを実施しておりますが、その結果、登録基準値の超過は認められていないということでございまして、このネオニコチノイド系殺虫剤については環境影響を及ぼすような状況にはないと考えております。  

小野洋

2020-05-21 第201回国会 参議院 環境委員会 第5号

ネオニコチノイド系殺虫剤については、引き続き的確な調査を行っていただきたいと思います。グリホサート系除草剤については、この基準を大きく下回っていることからこの調査対象になっていないということですけれども、是非このグリホサート系除草剤についても、発がん性について国内外で懸念の声が上がっている中、是非この調査の実施を検討していただきたいと思います。  

須藤元気

2020-05-20 第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号

そういうときに、私は、本来は、もともとこれはなければならないものだったと思うんですが、一つですね、芳香剤柔軟剤あるいは殺虫剤などに反応して身体症状が出る化学物質過敏症方たちというのは、年じゅうサージカルマスクを必要とする人もいらっしゃいます。そもそも人が集まる避難所には入れません。  

高橋千鶴子

2020-03-18 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

一方、アフリカでは、防除手段として殺虫剤が不適切に使用されており、環境と健康への悪影響懸念をされているところでございます。  このため、農林水産省所管国際農林水産業研究センターでは、平成二十八年度から令和二年度までに、環境保全に考慮した防除方法開発のための基礎的な研究を行っているところでございます。

加藤寛治

2019-11-06 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

また、この新農薬以外にも、このネモグリセンチュウの対策として、茨城県が全国に先駆けて確立した、殺虫効果のある石灰窒素散布や、レンコン収穫残を取り除く手法を組み合わせた総合防除法普及などを進めているという話もありましたが、茨城に限らず、ほかのレンコン産地への普及状況はどうなっているでしょうか、お伺いいたします。

青山大人

2019-05-14 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号

先ほど新薬もまあまあ出ているよという話でしたが、業務用で使うのは、加圧し散布する噴霧処理で利用できる殺虫剤というのは承認をされていないようでありまして、この承認期間というのは短縮化していくべきだろうと思いますので、これはもう答弁要りませんが、やってください。大きくうなずかれました。ありがとうございました。  

河野義博

2019-05-14 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号

政府参考人宮本真司君) ただいま殺虫剤についての御質問でございますが、三十年来新しい成分殺虫剤は承認していないという御指摘もいただきましたけれども、実際にはもうちょっと承認もしているところでございまして、直近でいきますと二〇一七年の五月八日に承認しているなど、ほかの通常の人に投与するような医薬品に比べれば確かに申請件数は少ないというのは事実ではございますけれども、少しずつの承認申請をいただいているところでございます

宮本真司

2019-05-14 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号

日本防疫殺虫剤協会のデータによりますと、業務用防疫用殺虫剤の市場規模はこの三十年間で七分の一に縮小しています。昭和六十一年に七十億円であった市場規模が、平成三十年、十億円まで減っております。  また、新規防虫剤開発するためには、開発期間が長期に及び、申請に必要な試験も莫大なコストが掛かっておりまして、長い間、新規防虫剤開発されておりません。

河野義博

2019-05-13 第198回国会 参議院 決算委員会 第6号

ネオニコチノイド系殺虫剤が川に流れて検出されているということであります。相当な使用量であります。  宮腰大臣は超党派の有機農業議員連盟の会長さんで、私もメンバーであります。有機農業を増やしていく、子供たちに安心、安全な野菜や農産物を食べさせるというのは、これは正しい方向性でありますので、宮腰大臣が閣内にいるときに革命を起こしてください。一言だけ。

小川勝也

2019-05-08 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

このような中、レンコンの主産地であります青山委員の御地元茨城県におきましては、殺虫効果のある石灰窒素散布、さらには、線虫の餌となるレンコン収穫残を確実に収穫後に取り除くこと等の手法を組み合わせた新たな総合防除法全国に先駆けて確立をいたしまして、平成二十九年度から普及を進めていると承知をいたしております。  

吉川貴盛

2019-03-14 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号

我が国において登録されているネオニコチノイド系農薬、これは約二十年前から使用されておりまして、今七種類成分を含む農薬が登録されておりますが、稲、果樹、野菜等の農作物に対する殺虫剤として広く使用されております。  このネオニコチノイド系農薬国内出荷量は、平成二十八年十月から平成二十九年九月までの一年間の集計では、製剤ベースで約一万八千トンとなっております。

小川良介

2019-03-14 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号

これ、ほかの国で使わなくなったものを日本だけ使っている、これ薬害エイズと全く同じような構図でして、昨年十一月八日にアメリカのハーバード大学研究チームが、ネオニコチノイド系殺虫剤によって蜂の社会的行動が損なわれ、餌の摂取や幼虫の世話に支障を来す様子が確認できたとする研究結果を発表しました。これまで指摘されてきたネオニコチノイド系農薬殺虫剤の有毒性を示す証拠を裏付けるものだとしています。  

川田龍平

2018-06-07 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

この混入限度を何とかクリアするために、米農家カメムシから米を守ろうとして、神経毒を含んでいるネオニコチノイド系薬剤、つまり殺虫剤を夏場田んぼに頻繁に散布しているわけですけれども、カメムシだけに効くわけではない。周辺を飛来しているミツバチも死んでしまうという被害を招いている。国内全体では、直近の二〇一三年から一五年の三年間で平均六十六件の被害、毎年その被害が絶えていないわけです。  

緑川貴士

2018-05-31 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

そのような養蜂家の方には、御指摘のあった水稲開花期巣箱を退避するというもののほかにも、ミツバチの移動が盛んな午前八時から十二時の農薬散布を避け早朝や夕方に行うですとか、ミツバチにかかる可能性の低い粒状の殺虫剤を使用したりするなどの対策が有効であると考えておりまして、農林水産省としては、都道府県が中心となって、農家養蜂家の双方が出席する協議会を設けるなどした上で、地域の実態を考慮して、これらの対策

齋藤健

2018-05-31 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

○田村(貴)委員 カメムシ防除殺虫剤というのはまさにネオニコチノイド系農薬であるということで、ここに直接暴露したことが原因であるというふうにされているわけです。  次に、環境省に伺います。  環境省も、ネオニコチノイド系農薬の、トンボやあるいはハナバチ類への影響調査をされています。

田村貴昭

2018-05-31 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

この調査の結果、被害原因については、被害発生水稲カメムシ防除をする時期に多く、巣箱の前から採取した死虫からは水稲カメムシ防除使用可能な殺虫剤が検出されたことから、被害原因水稲カメムシ防除使用された殺虫剤をミツバチが直接浴びたことである可能性が高いと考えられたが、検出された各種の殺虫剤の被害への影響の程度は特定できなかったということでございます。

池田一樹

2018-05-09 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

神経毒を含んでいるようなネオニコチノイド系薬剤、これは、言ってみれば殺虫剤を夏場田んぼに頻繁に散布するわけなんです。カメムシだけに効くわけじゃなくて、周辺に飛来している、やはり近年影響が出ていると言われるのがミツバチですね、ミツバチが死んでしまうという被害を招いております。  

緑川貴士

2018-04-13 第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号

医薬品医療機器法に基づく殺虫剤の製造、販売の承認につきましては、用法、用量等有効性安全性を審査するとともに、使用上の注意として、妊婦、乳幼児などを薬剤影響のない場所に移動させることなどを添付文書等に記載をいたしまして、適正に使用されるよう使用者に対して注意喚起しております。  重要なことは、先ほど御指摘ありましたように、日頃から蚊の発生を予防することであります。

高木美智代