2017-05-16 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
○政府参考人(堀江裕君) お尋ねのグレーゾーン事例とは、他害のおそれが精神障害によるものかどうか判断が難しい事例のことを意味していると考えてございまして、具体例といたしまして、精神障害とまで必ずしも言えないような反社会的な性格の偏りがある方が、隣人、地域に対する殺害予告をするですとか、妄想とまで必ずしも判断できないような被害的な思い込み、例えば隣人の生活音がとてもうるさくて、自分を害するためにやっているように
○政府参考人(堀江裕君) お尋ねのグレーゾーン事例とは、他害のおそれが精神障害によるものかどうか判断が難しい事例のことを意味していると考えてございまして、具体例といたしまして、精神障害とまで必ずしも言えないような反社会的な性格の偏りがある方が、隣人、地域に対する殺害予告をするですとか、妄想とまで必ずしも判断できないような被害的な思い込み、例えば隣人の生活音がとてもうるさくて、自分を害するためにやっているように
○国務大臣(岸田文雄君) まず、このISILによる邦人殺害予告動画の確認後、イスラエル訪問中の安倍総理自身の言葉で、広く日本国民及び国際社会に対し日本の立場を最も効果的かつ迅速に伝える観点から、予定されていた内外記者会見は最適の場である、こうした判断が行われたものであると認識をいたします。
この際には、特にシリアにおける邦人殺害予告事案について情勢に鑑みてその議論を行っていただいたところでございますが、一月九日の会議につきましては中東情勢についての議論ということでございます。 先ほど申し上げましたように、国家安全保障会議では、情勢の議論につきましては一般論として詳細は差し控えさせていただいておりますので、その原則に基づきまして答弁をさせていただきました。(発言する者あり)
○松田公太君 外務省は、湯川さんと後藤さんが拘束されているあの動画、あれがユーチューブにアップされた日に、ホームページ上に「邦人殺害予告事案に対する日本からのメッセージ」という文書をISIL向けに掲載しているわけですね。 実は、それと同じメッセージを中田考さんにも送られたという話があるんですが、なぜ中田考さんにそのメールを送られたんでしょうか。その意図は何だったのか、教えてください。
当時は、誰が拘束したのか分かりませんけれども、このシリア北部における邦人殺害予告事案というか、邦人が当時は多分拘束されている事案ですが、邦人拘束事案については四大臣会合をしたかと聞いている、NSCを開いたかと聞いているんです。
実際に、総理は、殺害予告が出された後の二十日のイスラエルの内外記者会見ではこう言っています。我が国がこの度発表した二億ドルの支援は、地域で家をなくしたり避難民となっている人たちを救うため、食糧や医療サービスを提供するための人道支援ですと。まさに避難民の方々にとって最も必要とされている支援であると考えると。言い方変わっていますよ。
一月二十日、ISILによって拘束された湯川遥菜さんと後藤健二さんの殺害予告がインターネット動画で配信され、その後、湯川さんが殺害された趣旨の動画が流れました。事実だとすれば、許しがたい暴挙であり、強い憤りを禁じ得ません。 政府が今、どのような交渉をしているかを問う時期ではありません。
殺害予告を本人に言わせ、殺害する犯行、もう極めて残酷だと思います。どんな口実を付けようとも正当化できない、私たちは厳しく糾弾したいと思います。 米英の占領後に発生した日本人の事件の犠牲者は、これで五名になりました。特に、人質とされた日本人が殺害されたのは初めて。政府として、この事態について、先ほど町村大臣から冒頭話がありましたけれども、反省すべき点、どのように踏まえておるか、お伺いいたします。