2019-11-05 第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
パラシュート降下訓練だけではなくて、殺人的爆音と言われる、嘉手納基地から離発着する戦闘機によって暴露される爆音は物すごいんです。私がおうちで生活する限りにおいても、もういらいらする。そして、私より嘉手納基地に近い町民、あるいは軍用機の離発着のコースの真下に住む嘉手納町民や沖縄市民、うるま市民の多くは、この殺人的な爆音で苦しんでいる。
パラシュート降下訓練だけではなくて、殺人的爆音と言われる、嘉手納基地から離発着する戦闘機によって暴露される爆音は物すごいんです。私がおうちで生活する限りにおいても、もういらいらする。そして、私より嘉手納基地に近い町民、あるいは軍用機の離発着のコースの真下に住む嘉手納町民や沖縄市民、うるま市民の多くは、この殺人的な爆音で苦しんでいる。
嘉手納基地から派生する騒音は殺人的爆音と称され、司法の場でも、累次にわたって違法だと断罪されてきました。 二〇一七年二月の一審判決では、米軍機騒音による睡眠障害及び精神的被害に加え、高血圧症発症リスクの上昇などの健康被害も認定され、被告、国に対して総額三百二億円の損害賠償の支払いを命じております。
○照屋委員 大臣、日米間で合意した騒音防止協定も守らない、普天間飛行場では場周経路も守らない、こういう実態で、騒音というのは、嘉手納基地周辺住民は殺人的爆音と言うんだ。これはもう司法でも違法だと断罪されたことを大臣にはぜひ肝に銘じていただきたい。 こういうことを要望して、終わります。
防衛大臣は、殺人的爆音と称される嘉手納基地における爆音激化の実態を承知しておるでしょうか。また、爆音軽減のためにいかなる実効性ある対策を講ずるつもりか、お尋ねいたします。
普天間飛行場周辺地域における殺人的爆音が激化している中で、宜野湾市当局や多くの周辺住民が騒音コンターの見直し、拡大を強く求めております。沖縄の基地負担軽減のためにできることは何でもやるというのが安倍内閣の基本姿勢であるならば、一刻も早く騒音コンター見直しに着手をし、少なくとも普天間飛行場の運用停止が実現されるまでの間は、対象区域を拡大して、周辺住民の要求に応えるべきではありませんか。
普天間飛行場周辺に住む多くの市民は、欠陥機MV22オスプレイや常駐ヘリ、外来戦闘機が暴露する殺人的爆音や墜落の恐怖にさいなまれる日常を強いられております。
○照屋委員 大臣、嘉手納基地周辺では、殺人的爆音被害だけではなく、深刻な悪臭被害も相次いでおります。米軍機からの排ガスが悪臭の原因となっている可能性が高いことが判明いたしました。 防衛省は、嘉手納基地周辺の大気汚染、悪臭被害の実態解明に向け、嘉手納全町域で継続的な調査を行うべきだと考えますが、大臣の見解をお聞かせください。
だから、在日米軍から発生する軍人軍属の犯罪の問題、あるいは軍用機墜落の恐怖、そして殺人的爆音、不平等、不公平な地位協定、これが過重負担なんだ。 もう一度大臣にお聞きします。
○照屋委員 玄葉大臣、私は、嘉手納基地のフェンスから直線距離で約五キロのうるま市に現に住まっておりますが、あの嘉手納基地の常駐機あるいは外来機からの爆音というのは、基地周辺住民が殺人的爆音と称するぐらい、本当にうるさいんです。私自身が実際に体験して、これはひどい爆音だなと思いますよ。しかも、司法の場で違法だと断罪をされている。そういう中で、F22が強行配備をされる。
大臣、実は私も嘉手納基地から離発着する軍用機の飛行経路の近くに住んでおり、私自身が嘉手納基地から暴露される殺人的爆音に苦しんでいる一人であります。家族全員で原告団に加わっております。
○照屋委員 私は先日の委員会でもたしか触れたと思うんですが、嘉手納の爆音というのは、殺人的爆音という形容があるぐらい、すさまじいんですよ。私自身、フェンスの四、五キロ内に住んでいるからよくわかるんですが、これはもう常軌を逸しているというか、本当に健康被害も起こるぐらい。副大臣、聞いてくださいよ。
○照屋委員 最後に、総理は、来る三月七日に沖縄を視察する予定だと聞いておりますが、総理、その際、ジュゴンのすむちゅら海を埋め立てる辺野古への新基地建設に反対をする住民、あるいはヘリパッド建設に反対する住民、殺人的爆音に苦しむ嘉手納基地周辺住民、米軍演習場からの流れ弾で恐怖におののいている金武町伊芸区の住民、世界一危険な普天間基地の周辺住民に直接お会いをして、それらの声を聞く予定はおありでしょうか。
○照屋委員 大臣、日本側が提供義務があるのは、施設・区域、いわゆる基地であって、裁判になった周辺住民に暴露される爆音、沖縄の場合には殺人的爆音と呼んでいる。これは、日本政府が提供した施設・区域の結果によるものでも何でもない、アメリカの軍用機の運用によってもたらされるんです。日本政府は何ら過失はないじゃありませんか。
軍用機の未明離陸で暴露される殺人的爆音で周辺住民は苦しめられ、パラシュート降下訓練、それから有事を想定した即応訓練の強行実施で住民は不安におののいております。 私の本会議における代表質問に対し、福田総理は、未明離陸による爆音被害を深刻であると受けとめ、米側に対し、騒音規制措置に関する合意を遵守し、可能な限り早朝離陸を回避するよう働きかけてまいりますと答弁されました。
また、米軍は傍若無人の基地運用で、嘉手納基地においては、軍用機の未明離陸で暴露される殺人的爆音で周辺住民が苦しめられております。米軍に対して、騒音防止協定の厳守と未明離陸の中止を迫るべきです。総理、お答えください。 なぜ、沖縄だけに安全保障の犠牲を強要するのか。基地負担軽減の具体的な方針について、総理の考えをお聞かせください。
○照屋寛徳君 嘉手納基地からもたらされる爆音を県民は殺人的爆音というふうに呼んでおります。もう単なる騒音じゃないんですね。あそこから暴露される爆音が嘉手納基地周辺住民の心身をむしばんでいることは私は客観的な事実だろうと思います。 嘉手納飛行場における航空機騒音規制措置が米軍によって守られていない。
今や冷戦構造は終結し、国際情勢は平和の方向へと大きな転換を見せ、軍縮、軍事力の削減が着実に進んでいる中で、なぜ沖縄だけが米軍の激しい実弾砲撃演習や、昼夜を分かたない殺人的爆音等によって犠牲と忍従を強いられなければならないのですか。この軍事基地の重圧はいつまで続くのですか。
以上、反対する主な理由を指摘してまいりましたが、一体沖繩県以外に、日本のどこに、米軍の実弾射撃演習によって、県民の生活道路がしばしば封鎖されたり、新しい戦車道の建設によって美しい自然を次々と破壊され、県民の飲料水であるダムの汚染まで引き起こし、その他教育環境の破壊、殺人的爆音等によって基地周辺地域住民の生活が痛めつけられている府県があるでありましょうか。
中でも、極東最大の嘉手納空軍基地から発生する殺人的爆音は、教育と生活環境を全く破壊しています。相次ぐ米軍人犯罪による人権侵害は目に余るものがあり、しかもこれら米軍犯罪に対する捜査権、裁判権は何ら確保されず、軍事優先の無法地帯となっております。(拍手)社会保障制度も全く劣悪の状態であります。
部落民は、昼夜にわたる殺人的爆音で安心して農耕もできず、家畜の飼育は極度の困難に陥り、病人の回復率は悪く、かつ過去の墜落事故があるので、常に危機感に襲われて一瞬も落ちついて生活ができないと、移転補償を要求しているのでありますが、調達庁では、気の毒ではあるが、現行国内法では救済方途がなく、目下この処理について検討中であると述べておるのであります。